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【高評価】酔っぱらい熟女を拾った週末 終わり

投稿:2020-12-27 16:46:34

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ブラックリーマン◆N1NmWUM(東京都/20代)
最初の話

つい先日の事なんだけど仕事帰りに熟女を拾った。ブラック企業勤務でいつもの様に終電間際で地元駅に帰り着いた土曜日の事。同じ駅で降りたのは3~4人だったんだけどその中の1人がなんかフラフラしてた。他の人達は俺同様に疲れ切ってる感じで、その人に気付いてはいても早く帰りたい気持ちの方が強いのか関…

前回の話

スカートはタイトな見た目だったけど思ったより簡単に脱がせる事が出来た。ストッキングは脚の部分の色は薄めの黒でお尻の部分は少し色が濃くなっているタイプ。下着が絶妙に透けて見える感じがとても色っぽい。上半身は服を捲り上げられて少し潰れるように流れる巨乳、そして俺の唾液で濡れている乳輪と硬くなった乳首が丸…

この話はあまりエロくないです。なぜこういう状況になったのかという説明を書いているので興味がある方だけ読んでいただければ幸いです。

目が覚めた時、体が鉛のように重かった。体の違和感を感じたまま時計を見ると昼を少し過ぎていた。

ほんの少しの時間、ボーっとした直後に一瞬で頭が覚醒した。慌てて部屋を見回した。

いつ自分が寝たのか思い出せなかった。横に彼女が居てくれた事は確かなのに…部屋には俺以外、誰も居なかった。

昨夜の事を思い出す。初めて自分の全てをさらけ出して他人を求めた。一方的な、とても我が儘な俺を受け入れる事を彼女に求め続けた。

それが正しい事じゃないのは分かっていたけど、それでも自分の人生で最も幸せで気持ち良い時間だった。

そして思った…警察が来るかもしれない。心臓がバクバク鳴り始めて収まらなくなった。

自分のした事はそういう事。だから仕方ない。彼女にも謝らないといけない。仕方ないんだ。そう思い、少し落ち着いた。

彼女はいつ帰ったんだろう?朝早く帰ったならもう警察が来てもおかしくないのに。

何となく部屋に居ないといけない気がしてとりあえず部屋を片付けることにした。

ベッドの上には昨夜の痕跡が残っていた。俺の精液の跡や彼女の体液の跡、汗や涎なんかのシミがハッキリと。

あれだけ出し尽くしたはずなのに彼女の事を思い出すだけでチンコが硬くなる。もう二度とあんな経験は出来ないだろうな。

一度でも体験できた事が幸せだったんだ、そう思いながらシーツを洗い、部屋を片付けていった。

枕に残る彼女の匂いが愛おしくて仕方ない。恨まれているだろうし嫌われていると思っても物凄く彼女に会いたかった。

冷蔵庫にあった残り物やインスタントラーメンを食べた。そして、その時を待つように緊張しながら部屋で過ごした。

夕方、部屋の呼び出しのチャイムが鳴った。ついに来た…体が震えた。一瞬だけ居留守を使おうか悩んだけど立ち上がって玄関のドアを開けた。

そこには…彼女が居た。昨夜とは違う格好、パンツスタイルに高そうなコートを羽織ってそこに立っていた。

真剣な表情、その切れ長の目で俺を真正面から見ていた。言葉が出なかった…でもこんな状況なのに俺は嬉しかった、また彼女に会えた。

彼女の強い視線から逃れるように彼女の後ろを見る。警察は一緒じゃないのか?なぜか彼女は一人だった。

彼女は無言だった。その沈黙に耐え切れなくなって俺は話しかけた。

「こんにちは…は違いますよね。…警察は一緒ではないんですか?」出来る限り冷静を装って俺は尋ねた。

「呼んでほしいの?」鋭い目つきで切って捨てるような、それでいてとても落ち着いた感じの声だった。

昨夜、俺の下であれだけ喘ぎ、乱れていた人と同じ人とは思えない。でも、これがこの人の普段の姿なんだと納得できる感じの声だった。

「呼んでほしくはないです…でも呼ばれても仕方ないとは思っています。昨日はすいませんでした。」俺は頭を下げた。

「…付いてきて。近くにファミレスがあるから。」彼女はそう言って俺を部屋から連れ出した。

昨夜彼女を拾った駅のバス停、俺の家とは反対の方向に少し歩くと全国チェーンのファミレスがある。

歩いてすぐの距離にあるのに無言の彼女の後をついて歩く俺の脚は重く、とても遠く感じた。

まだ夕食時には少し早い店内に人は少なかった。奥の方の席に向かい合って座り、彼女を見た。

彼女はまた、俺を真正面から真剣な表情で無言で見つめていた。二人分のコーヒーを頼んだ後、彼女は口を開いた。

「なんであんな事をしたの?」どう答えればいいのか分からなかった。でも俺は、しどろもどろになりながらも懸命に答えた。

「正直言えば自分でもよく分かりません。あんな事をした事は今まで無いんです。でも…昨日はどうしても我慢が出来なくて…」

「なんで私みたいなおばさんにあなたみたいな若い子が…酔って意識が無かったら誰でも良いの?」

「誰でもなんて事は絶対ないです!仕事で少し落ち込んでた中で…あなたみたいな綺麗な人が意識を無くしてたからつい魔が差してしまって…」

「それに全然おばさんなんかじゃないです。あなたじゃなければあんな事はしなかったと思います」

「お世辞言っても駄目。そんな言葉で許すほどあなたのやった事は簡単に済ませて良い事じゃないの」

彼女は強い女性だった。でも俺はお世辞を言ったつもりはないし、心からそう思って言った言葉を否定されて立場を忘れてムキになった。

「本当にお世辞じゃないです!俺はあなたくらい綺麗な女性と会った事は無いです。あなたを傷つけた事は謝ります。だから何を言われても受け入れます」

俺はこの後、警察に行って罪を償ってもいいと本気で思っていた。だから彼女の言葉は意外で驚かされた。

「別に警察に行こうとか罪を償ってほしいとか思ってはいません。あなたに会いに来た理由は一つです」そこで彼女は少しだけ恥ずかしそうな表情になった。

「…昨日、私の意識が無かった時…その、写真とか撮ってない?私の裸の…」そこか!ビックリした!今思えば確かにそのチャンスはあった。

その言葉を聞いて「撮ればよかった」心からそう思ったのは内緒だ。でもその時はそんな事に頭が回るだけの余裕はなかった。

「撮ってません!絶対に撮ってません!そんな事はしません」内心を隠し、強い口調で否定しておいた。

「そう…とりあえず信じます。もし嘘ついて撮ってた物を外に出したら…後悔することになるから」彼女は強い、そして怖い。

ビビりながら俺は返事をした。それで俺と彼女、二人ともが少し落ち着いた。無言の時間があった後、彼女が話し始めた。

「昨日はね、親しい友達と祝い酒兼やけ酒。私、離婚したの」突然話し始めた彼女の話の内容に驚いたけどそのまま彼女は話を続けた。

彼女曰く、年下の旦那さんが浮気したらしい。色々悩んだけど彼女はその浮気と離婚を受け入れた。浮気するのも仕方ないかな、そう思える理由があったから。

彼女と旦那さんはずっと不妊治療をしてた。結婚がお互い30を過ぎてからだったから結婚当初から不妊治療は始めたらしい。

でもなかなかうまくいかなかった。そんな中でついに彼女の年が40を超えた事で旦那さんの心が折れた…40?

「ちょっと待って下さい…失礼ですけど、今40歳なんですか?」「この間41になったけど…何?」

驚いた、マジで。全く見えない。熟女だとは思っていたけど見た目は30くらいにしか見えない。それでも手の甲とか首のしわの感じから高く見積もっても35くらいだと思ってた。

俺と一回り以上の差があるとは…女は恐ろしい。素直な感想で見た目を告げると彼女は少しだけ嬉しそうで柔らかい表情になった。

昨夜の事が一区切りついたせいか、彼女は今度は俺の言葉を少しだけ素直に受け入れてくれたみたいだった。

そのタイミングでついでに自己紹介をした。彼女の名は似ているからとりあえずいずみさんにしておく。

話が逸れた。いずみさんの旦那さんは彼女に言ったらしい。「君とのセックスは義務だ。今ではそれが苦痛に感じる」

それでいずみさんの心も折れたらしい。俺にはその言葉が信じられない。あれほどの体にあんな快楽を与えてくれるいずみさん相手のセックスが義務?贅沢にもほどがある…。

時間の問題だと離婚を考えていたところで浮気が発覚。慰謝料の問題も解決して自由の身になった。昨夜の酒はそのお祝いだったらしい。

ただ、いずみさんが座っていたバス停。あそこはいつも旦那さんが車で迎えに来てくれていた場所。無意識にそこに座ってしまい軽く落ち込んでそのまま寝てしまったらしい。

俺に声をかけられて肩を抱かれた時、一瞬意識が戻って旦那さんかと思ったらしい。でも違った。自分を求めてくれる相手はもういない…そんな自暴自棄の気分のまま抵抗をせずまた意識を失った。

なんとなく意識が戻ってきて…見慣れない部屋で誰かが自分を抱きしめていた。そしてお腹の中には温かい感触が広がっていく。下半身の違和感…私、犯されてる…。

自分に抱き着いてた男が上体を起こした。どうみても普通の男。そんな悪そうな感じでもない。目が合った時、凍ったみたいに動きが止まった。それが少し可笑しかった。

どうでもいい…どうせ私は妊娠しないし。なんか必死だし…少しだけ気持ち良いし。こんな自分を抱きたいって思われる事が少し嬉しく感じる部分もあった。

あまり怖いっていう感情が湧かなかった。だから今日だけはもうどうなってもいい、今日だけはもう何も考えないようにしよう、そう思って目を閉じた。

男はずっと「ごめんなさい」だとか「気持ちいいです」だとか繰り返して挙句の果てには「愛してます」とか言いながら何度も中に出して飽きずに何度も自分を抱き続けた。

抵抗するのも我慢するのも馬鹿らしくなって久々にただ感じるままにセックスを受け入れた。そうするうちに突然、糸が切れたみたいに男は眠ってしまった。

…これがいずみさんの昨日の状況だった。俺は自分で思っていたよりも情けない男だったらしい。ただ、いずみさんが怒ってない事にとても安心した。

少しして、コーヒーを飲み干したいずみさんは席を立とうとした。俺はここで頑張った。めちゃくちゃ勇気を振り絞っていずみさんにお願いした。

「図々しいのは分かってます。それでもお願いします。連絡先を教えてください」いずみさんは驚いた顔をしていた。そしてため息をついて言った。

「あなたの連絡先を教えて。する気になったら連絡するから」俺は備え付けのナプキンにアンケート用のペンで連絡先を書いて渡した。

「ここはあなたの奢り」そう言っていずみさんは帰っていった。

ほんの少しの可能性でもいずみさんと会えるかもしれないっていう期待、それはいつものブラックリーマン生活の辛さを和らげてくれる。

彼女から連絡があったのは12月19日の昼前。この投稿の「出会い」の文章を書いた日。

12月29日、明後日、俺はいずみさんと会う約束をした。今度は一緒にどういう時間を過ごせるのか、期待で胸のドキドキが止まらない。

-終わり-
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