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【高評価】片思いだと思ったら両思いだった妻との馴れ初めと大学時代

投稿:2018-08-26 01:18:04

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名無し(東京都/30代)
前回の話

妻との馴れ初めです。取り敢えず私(齋藤)と妻(當麻)のスペック。私:身長183cm、体重58kg、インドア派で女性限定のコミュ障。顔は芸能人でいうとパンサーの向井によく似ていると言われます笑妻:身長158cm体重不明、比較的大人しいが親しい人の前だと割りとボケ側に回り皆を笑わせようとする。顔は芸能人…

前回の話の大学進学後についてです。

スペックや人物の関係性は前回の話を参考にお願いします。

高校を卒業し、お互い無事に第一志望の大学に進学が決まった私達。

とはいっても、2人とも上京するのですが大学は別々です。

私はかなり無茶をして実力よりちょい上の大学に進学。(後に超ギリギリの合格と判明。)

妻は私より何ランクも上の大学に進学しました。

あまりにもレベルが違うので一周回って、あの時もっと勉強してれば一緒に通えたのに...とか思う事はありませんでした。

独り暮らしをする際、妻は大学からすぐ近くのアパートに。

私は自分の大学から遠回りで家賃もだいぶ背伸びした金額でしたが妻の家からあまり離れていない所に住みました。

そのせいでお互いの家に寝泊まりしたり、私物を持ち込んだりでほぼ同じ雰囲気の2つの部屋を行き来する謎の生活スタイルが出来上がりました。(後に私の部屋で同棲することに。)

半同棲状態を私達は何だか新婚みたいだ、と連日高めのテンションで相変わらずお喋りばかりしてました。

「サークルってやっぱ何かしら入った方がいいかな?チラシ何枚か持って帰ったけどよくわかんね...。」

「剣道サークルとかないの笑?せっかく3段もとったし笑」

「もう一生分やったと思ってるから良いです」

「私も笑。あんまり多いと逆に悩むよね~」

こんな感じの他愛もない話ばかりでしたが妻といる時間が何より幸せでした。

そして上京し親の目を気にする必要が無くなった私達はセックスの回数も増えていきました。

基本的に私が妻抱いて、『いいよ。』と言ったら始まる感じです。

と言っても断られた事は無く、妻から声を掛ける事もありました。

キスをし、胸を揉むとそれだけで妻は体が反応してビクビク震えてました。

「んっ...んはぁ、」

普段聞くことのない妻の色っぽい声に思わず興奮します。

相変わらず妻は前戯だけでも何回もイキ、たまに潮吹きもします。

私が妻の秘部に指を入れ、手マンをすると

「あぁっ、ダメダメダメ!ヤバっ、イクゥ!」

と、最初より声を出して感じるようになっていました。

挿入すると妻は正常位が一番好きなのか、私がバックや他の体位がしたくても

「齋藤君と抱き合いながらしたいの...」

と、顔を赤らめ言ってくるのでその姿にいつも私が負け毎回正常位でしていました。

「あぁっ!あぁっ!うっ!はぁ...!齋藤君、好きぃぃ!」

「當麻さん、愛してるよ!」

「あっ!私もぉ!あぁっ!ダメ!イックうぅぅ!」

そう言ってあまりの気持ちよさに失神する時もありました。

目が覚めると恥ずかしそうにしながらもお掃除フェラまでしてくれます。

恐らく、他の同世代のカップルと比べたらセックスの頻度は少ない方でしたが普段のお喋りとバランスは取れていて充実した日々を過ごしてました。

月日が経ち私達が大学2年生の冬になります。

一旦話ずれますね笑

私は高◯生の時にフィギュア原型士という仕事に憧れていました。

簡単に言うと皆さんが模型店やゲームセンター等で見かけるフィギュアを作る仕事をします。

高校1年生から独学でマンガやアニメのキャラクターを粘土で造形し3年生になるときには本格的に将来フィギュア原型士になろうと決めました。

頭が良くないのは粘土ばかりいじってたのが原因かも知れないです笑

話は戻り大学2年生の冬。

私は自分が作ったフィギュアをワンダーフェスティバル(通称ワンフェス)というイベントに出展しようと決意しました。

ワンフェスとはプロやアマチュアが各々模型やガレージキットなどを展示、販売します。

アマチュアと言ってもレベルはかなり高くごくわずかですが企業からスカウトされそのままプロの原型士になる方も居ます。

原型士のタマゴ達にとってかなり重要なイベントです。

私はそれに参加しフィギュア製作の為、年明けから自分の部屋で作業する日が増えました。

当然そのフィギュアを何日までに作らないといけない、という期限があります。

初出展の私はスケジュール通りに上手く進まず、少しカリカリしていました。

ずっと部屋にこもりっきりで大学と自宅を行き来するだけの生活が続き妻の事をほったらかしにしていました。

約10年経った今でもその時は本当に申し訳ない事をしたと思い出すたび反省してます。

妻はというと、私の部屋に来るものの相手をしてもらえず部屋を掃除してゴミ出しをしたり、私にご飯を作りそのまま特に会話もせずじゃあね、と一言だけ言って帰るばかりでした。

一度、私が休憩してる時に誘ってきた事がありましたが、

「ねぇ...今はダメ?しない...?」

「悪い。もう戻らないと。」

と、素っ気ない返事をしてしまって以来、声を掛ける事はありませんでした。

よく浮気せず私を思い続けてくれたな、と思います。感謝しかないです。

また、月日が経ちイベント開催間近。

作業の大部分が終わったものの細かい修正をしていくうちに時間はどんどん過ぎます。

自分の中でも、これひょっとして間に合わないのか...?と思い初め、連日こもりっきりなのも重なって肉体的にも精神的にもかなり限界でした。

もう全然思い通りに進まない。

そこにレジ袋を持った妻が来ました。

既に外は暗かったので恐らく夕食を作りに来たのだと思います。

いつも以上にグッタリしてる私を見て妻は元気付けようと声を掛けました。

「まだ終わらないんだ...。やっぱ大変だね~。」

この一言に私は猛烈に頭に来てしまいました。

会話を切り出そうとしての一言だとは分かっていても自分を止めることが出来ませんでした。

「そんなの俺が一番分かってるよ。」

「え...」

「もうホント時間が無いんだよ!何でそんな言い方すんだよ!追い詰められてる時に何でわざわざ追い討ち掛けて来んだよ!」

「ごめん、私そんなつもりじゃ...」

「もうただでさえ限界で目の前の事に精一杯なんだよ!」

「ごめんなさい...。」

「じゃあ、一旦黙ってくれよ。あともう少しなんだ...。」

妻がすすり泣いていた。

「齋藤君こそ何でそんなひどい言い方するの...?私はずっと我慢してたのに...。前みたいに話もしてくれないし、態度も冷たくて私が家事するの当たり前だと思ってるし。なんでよ...?」

 

「もうほっといてくれよ!」

私はあまりのイライラに家を飛び出して、近くのコンビニの飲食スペースでグッタリしていた。

気が付くと午後12時。

『なんて酷いことを言ってしまったんだろう...。』

もう完全に嫌われたと思ったし、何より自分が一番愛している人を泣かせる程追い詰め酷い言葉を浴びせてしまい、罪悪感で押しつぶれそうになった。謝りたいがもう目の前に立つことすら自分はしては行けないと思った。もうそんな資格すら自分にはない。

結婚も考えていたが別れてもしょうがないと思った。とにかく妻への罪悪感しか無かった。

自分の事ばかりで自分よりも大切な人をほったらかしにして...。もう本当に最低だ...。

既に深夜1時。

妻が好きなチーズケーキをコンビニで買い、私は家に戻ることにしました。

こういうときの男の思考回路は馬鹿でケーキに望みを託してました。そもそも妻が私の家からいない可能性もあるのに。

もう殴られても別れを切り出されてもしょうがないと思いとにかく謝ろうとあまりにも重すぎる扉を開けました。

すると、妻はまだ私の部屋に居ました。

普段、私の部屋に泊まるときはソファーの上で寝るのですが妻は私のベッドに寝ていました。

かなり泣いたようで目は真っ赤に腫れ、頬に涙の跡がありました。

普段そんな事はしないのですが、私が気に入ってよく着てるグレーのパーカーを両腕に抱き匂いを嗅ぎながら寝ていました。

もうなんて事をしてしまったんだろうと自分を責めました。

チーズケーキをぶら下げてる自分がホントに嫌いになりました。

私が大きなため息を思わずつくと、妻が目を覚ましました。

私を見つめてきます。

「ごめん。」

「...」

「本当にごめん。」

「...」

「ごめん。」

あまりの不甲斐なさと情けなさからそれしか言えませんでした。

「ごめん。當麻さんに酷い事ばかりして...」

妻はまた泣き出してしまいました。

「許さない。どれだけ辛かったか分かる?もう嫌い。」

私は横になって寝てる妻をベッドには入らず手を回して抱きました。

「もう嫌われてるのは分かってる。もう別れたいって言われてもしょうがないと思ってる。でも俺やっぱり當麻さんの事好きなんだ。今まで本当にごめんなさい。」

「もう2度とあんなことしないで...。約束。」

「もう絶対にしない。」

そう言って妻は私を許してくれました。

しばらく私は妻の指示に全部従う生活が続きましたがそれでもよかったと思いました。

このあと、毎日夕食後は2人で話す時間を作るというルールを作りました。

これは今でも続いています。

しばらくすると笑い話にもなり私のチーズケーキ作戦は散々バカにされ二人の子供にも話されています笑

前にも後にも喧嘩(というか私の一方的な酷い態度)はこの一回だけで毎日、会話をするようにしてからずっと仲良く暮らしています。

また月日が経ち大学3年生の夏。

私達は一悶着あってからより仲が深まりました。

ちょうどこの辺から私は本格的に結婚を意識していました。この人とずっと一緒に居たい。

ある日妻から話が。

地元で小学校の同窓会があり、そのまま友達と旅行にいくとのこと。

トータル2泊3日。

小学校は別なので私が行く意味もないので留守番となった。

3日くらい何て事ないと思っていたのですがこれが全然ダメでした。

妻がすぐそばにいることが当たり前過ぎて逆に居ないことに対する違和感がすごかったのです。

食事とか家事は出来るのですが虚無感が尋常じゃない。

好きなゲームをしたり、撮り溜めてたドラマを見てもなにも頭に入らない。

早く妻に会いたい。

抜け殻の様な生活が終わりあまりの寂しさから玄関に上がるなり、妻に抱きついてしまいました。

絶対に結婚しようと決意した瞬間でもありました。

大学を卒業したと同時に妻にプロポーズしました。

妻は私の言葉を聞くなり大号泣でとても喜んでくれました。

両親に挨拶に行ったとき私の両親は即答で結婚を快諾しましたが、妻の父は私の職業に不安でお許しを貰うまで少し時間は掛かりましたが晴れて夫婦になれました。

1年後には念願の第一子が産まれ、2年後にもう一人産まれました。

最初は夕食後2人で必ず話すというルールでしたが、最近は4人にルールが変わりました。

幸せです。

エロいエピソードは大分少なめでしたが最後まで読んで下さった方々、ありがとうございました。

-終わり-
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