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学生の時は寝取りにハマっていた日々だった

投稿:2014-07-13 11:00:00

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名無し(20代)

高校2年生ぐらいの時の話です。

当時の自分の性格はひねくれていて、その原因の1つとして自分の家族にありました。

自分が高2に上がる頃に、自分の父親が再婚しました。

元々母親は自分が産まれた頃に死んでしまい、男手1つで父親には育ててもらいました。

なので、再婚を告げられた時は割りと賛成だったのですが、相手はまさかの18歳差(父親当時42歳)の会社の後輩の人(Sさん)でした。

さすがにそんな歳の差結婚はさすがにやめてほしかったので、向こうの両親や自分や姉貴は猛反対しました。

しかしそんな反対を押し切り、2人は結婚しました。

このくらいのことなら大丈夫だったのですが、自分の性格を大きく変える事件が起こりました。

それはちょうど父親が1週間出張していた時の話。

自分が部屋にいると、普段あまり入ってこない姉貴が来て

姉貴「ねぇ、面白いことしない?」

自分「なにそれ?」

姉貴「Sさんのこと、犯してみない?」

自分「は?頭おかしいの?」

姉貴「じゃあ準備はしとくから、よろしくね」

完全に無視されました。

自分の性格が変えられた原因の1つでもあるのが、この姉貴。

姉貴はいつからかスゲー変態でした。

元からレズで男の人には全く興味はなく、昔から女の子が好きでした。

攻められる女の子を見ると興奮するらしく、またなぜか媚薬をかなり所持していて、学校では博士と呼ばれていたぐらいでした。

そしてその日の夕飯後、自分と姉貴とSさんで居間でテレビを見ていると、急にSさんが自分の肩にもたれかかってきて、

Sさん「T君(自分)、なんだか暑いよ〜」

自分「だ、大丈夫っすか?」

まさかと思い、姉貴の方を見ると、満面の笑みで見てきました。

やりやがった、そう思いました。

Sさんは段々と崩れてきて、自分に膝枕をしてもらっている体勢になりました。

Sさん「T君〜なんだろ、変な気分」

色白くて肉付きのいい太ももをスリスリしながら言っていました。

今まで女性として意識がしたことのないSさんでしたが、チラッとその太ももを見てみると、自分のアレが勃ってくるのが分かってきて、何とか抑えようとしたのですが、自分のアレがSさんの頭に当たってしまい、

Sさん「きゃ、・・・ちょ、ちょっとT君」

自分「す、すいません」

Sさん「・・・・・・もう、寝るね」

そう言うとSさんは寝室に戻っていきました。

すると、

姉貴「もう〜何してんの」

自分「お前、Sさんのご飯に何か変なの混ぜたろ」

姉貴「うん、だから犯すって言ったじゃん」

自分「もう止めようぜ」

姉貴「何言ってんの?ほら、行くよ・・・多分私の予想だとSさん、今寝室でオナってると思うんだよね〜」

そう言うと、姉貴は自分の腕を引っ張って寝室の方に連れていきました。

寝室の扉を開けると、姉貴の予想通りベッドの上でオナっていました。

その様子を見ると一気に理性がぶっ飛び、気がつくとSさんに覆い被さっていました。

Sさん「きゃ、T君、んっ、ダメだって、ああっん」

自分「ごめん、無理だわ」

Sさん「ああっ、こんなのダメだって」

後で聞いたのですが、姉貴は自分にも媚薬を盛ったらしいです。

そのせいでSさんの言ってることも全く聞こえませんでした。

10分くらいSさんの膣内に入れてたのですが、そろそろ限界が近づいてきて、

Sさん「んっ、はぁん、ああっ」

姉貴「ねぇ、父さんのとTのどっちがいい?」

Sさん「んっ、そんなの、っ、T君の方に決まってるでしょ、ああっ」

自分「Sさん、もうヤバイです。もう出ます」

Sさん「んっ、いいよ、全部中に出して。あぁぁぁ!」

出した後、一瞬で我に返って

自分「す、すいません」

とSさんの膣内からチンコを抜こうとすると、ガッツリホールドされて

Sさん「はぁはぁT君、まだ固いよ。このまま溜まってる分全部出したら?」

こんな感じでその日の夜は3回ぐらいしました。

よく考えたらこれが自分の初体験でした。

その日以降からSさんは夜な夜な自分の部屋をよく訪れ、何回もセックスをしていました。

父親が帰ってきてからもこの行為は続き、また学校に行く前とかもヤっていたぐらいでした。

その時ぐらいからです。寝取りにハマり始めたのは。

Sさんが父親よりも自分のことを見てくれるようになってからは、Sさんに対する性欲も段々失せてきました。

それどころか、彼氏とかいる女の子に対する欲望の方が強まってきました。

そんな時に、学校で自分の嫌いなHがAさんという女子と付き合い始めたということがありました。

Hは調子に乗って、まだAさんとヤってなかったのにクラスの男子とかを童貞たちとか呼んだりするほどでした。

自分はとっくにSさんとヤっていたので、特に腹が立ったことはなかったのですが、元々人間的にHのことが大嫌いだったので、いつからかAさんのことを寝取りたいな、と思うようになりました。

Aさんとは図書委員で一緒だったので、図書だよりを作るの手伝ってほしいとか適当な理由で簡単に家に呼ぶことができました。

後は姉貴からもらった媚薬をAさんに盛るだけです。

そして当日、Aさんを家に呼んで、最初は適当に図書だよりの作成を手伝ってもらっていました。

その作業中、

自分「あ、喉乾かない?何かジュース飲む?」

Aさん「ありがと、いただきます」

この時にAさんのジュースに媚薬を入れました。

それにAさんは気付くことなくジュースを飲み干しました。

それから10分後、急にAさんの様子がおかしくなってきて、薬が効いてきたのかなと思い、

自分「Aさん、・・・大丈夫?」

Aさん「うーん・・・体が暑い」

自分「大丈夫?熱あるんじゃない?」

Aさん「・・・そういうのじゃなくて、・・・何か体が・・・」

自分「・・・・・・そういやさ、AさんってHとキスはした?」

Aさん「・・・どうして?」

自分「いや・・・俺さ、こういうこと言うのもなんだけど・・・Aさんのこと好きなんだ」

もちろん嘘です。

この時は好きな人なんて、いませんでした。

Aさん「・・・・・・え、・・・そうなの?」

自分「うん、だからさ、ヤらせて?」

そう言って、Aさんに襲いかかりました。

始めにキスをしたのですが、不思議とAさんは抵抗しませんでした。

その後も胸を触っても全く抵抗しなかったので、下の方を触ってみると

自分「Aさん、スゲー濡れてんじゃん」

Aさん「んっ、T君、もっと触って」

自分「・・・ってか、もう挿れていい?」

Aさん「いいよ、挿れて」

挿れてみると、Aさんは本当に処女でした。

Aさんは学年の中でも人気のある女子生徒だったし、Hの彼女だったので、優越感に浸りながらAさんの中で楽しんでいました。

その後、

Aさん「T君って、本当に私のこと好きなの?」

自分「うん、まあね」

Aさん「へぇー、・・・実はね、本当のこと言うと、私もT君のこと好きなんだ」

自分「え!?マジで!?」

Aさん「・・・・・・うん」

自分「じゃあ何でHと付き合ってんの?」

Aさん「実はね、私H君に告白された時に上手く断ろうとしたんだけど、気が付いたらもう付き合ってるみたいな感じになっちゃって・・・」

自分「そうなんだ」

Aさん「でも、T君さえよかったら、今すぐにでもHと別れて・・・」

自分「でも、それだとHが可哀想だよ。もちろん俺はAさんのこと好きだけど、Hとは付き合い続けた方がいいと思う」

Aさん「・・・・・・そっか。やっぱりT君は優しいね。T君のそういうとこ好きだよ」

彼女は笑顔で言いました。

スゴい胸が痛んだのを覚えています。

それからは日曜日に自分やAさんの家で連日ヤったり、Hが部活をやってる時間に学校のトイレでヤったりしていました。

しかし、しばらくするとSさんの時同様、Aさんに対する性欲が失せてきました。

それから、適当に好きな人ができたと言って、Aさんとの関係を切りました。

Aさんには本当に悪いことをしたと思いました。

Aさんに別れを告げた時、Aさんは泣いて嫌がっていましたが、自分は非情にも彼女を捨てました。

ここからは寝取り展開はありません。

その日から、自分自身が嫌になって学校にもろくに行かず、適当にブラブラしていました。

そんなある日、久しぶりに学校行った日の帰り道

F「T先輩?ですか?お久し振りです」

このFは部活の後輩でした。(あまり喋ったことはなかった)

Fは性格がよくて、顔も今で言うと橋本環奈に似ているくらい可愛くて、先輩から後輩までにモテていました。

自分「お、おう、久しぶり」

F「一緒に帰りませんか?」

自分「うん、いいよ」

しばらく他愛のない会話をしていると、

F「・・・そういや、先輩って最近あまり学校に来ていませんね」

自分「うん、」

F「・・・何か悩みがあったら、いつでも相談してくださいね」

自分「うん、ありがと」

この日はこれで別れました。

正直この時Fに対しては何の感情も抱いておらず、普通に妹みたいな感じで可愛がっていました。

そしてその次の日も

F「先輩ー、一緒に帰りましょうよ」

と一緒に帰っていました。

そうしているうちに、少しずつ心が安らかになってきました。

そんなある日、いつもの用にFと一緒に帰っていると、

F「先輩は・・・今付き合っている人とかっていますか?」

自分「ん?いないよ」

F「じゃ、じゃあ好きな人とかっていますか?」

自分「・・・うーん、いない・・・かな」

F「・・・あの、私、先輩のことが、前から好きでした。・・・よかったら、付き合ってもらえませんか?」

自分「・・・え?」

衝撃的でした。

あの人気のFに告白されました。

自分「冗談だろ?何かの罰ゲームとか?」

F「違います!!」

普段静かなFが大声を出したので、驚きました。

自分「こんな俺のどこがいいんだよ」

F「先輩ってスゴい優しいじゃないですか。部活で困ってる時とかに助けてくれたり・・・。私は先輩の性格とか全部大好きです」

Fは顔を真っ赤にして言ってくれました。

恐らく勇気を出して言ってくれたのでしょう。

正直スゴい嬉しかったのを覚えています。

今すぐにYESと言いたかったのですが、F自身のことを考えてみると、YESとは言えませんでした。

本当に大好きでした。

でも好きだからこそ、こんなクズとくっついたらダメだと思い、

自分「悪いけどさ、俺はFが思ってるほどいい奴じゃない」

F「・・・どうして、そういうこと言うんですか。先輩はスゴい優しい人です」

こんなに自分のことを誉めてくれるFにはあまり言いたくはなかったのですが、今まであった出来事をFにありのまま話しました。

話終えて、しばらくの沈黙の後

自分「・・・これが本当の俺。・・・・・・だからこんな奴なんかを好きになるな」

F「・・・・・・少し・・・ショックを受けました。・・・・・・でも・・・何か先輩のそういうところを知れて良かったです。・・・私はいつでも返事待ってますから」

そう言って、その日は別れました。

話したら嫌われるとずっと思っていたのに、予想外のことが起こったので、しばらくその場から動けませんでした。

家に帰って

姉貴「なんか、上の空だね。なんかあったの?Sさんが心配してたよ」

自分「別に、何もねーよ」

姉貴「そーいや、最近Sさんとヤってんの?」

自分「もうヤってねーよ。親父とかにも悪いだろ」

姉貴「ふーん・・・あんたって、昔から地味に優しいところあるよね」

自分「俺が?」

姉貴「うん、そこが面白くないんだけどね」

その時、なんとなく姉貴にFのことを話してみると、

姉貴「いーじゃん、付き合っちゃいなよ」

自分「でもさ、俺みたいな奴にはもったいないくらいだし」

姉貴「あのさ、確かにあんたは私と同じでクズだけどさ、普通に人のことを好きになってもいいぐらいの権利はあるでしょ。・・・・・・初めてさ、そんなに好きになったんでしょ?だったら付き合ってみたら?」

そう言われ、しばらく自分の部屋に籠って考えてみました。

次の日いつも通りにFと帰っている時、

自分「・・・あのさ、・・・昨日のことなんだけどさ、」

F「・・・はい」

自分「・・・こんな俺でよかったら、よろしくお願いします」

F「・・・本当ですか?」

自分「うん、」

F「嬉しいです」

Fは泣いていました。

自分「あのさ、・・・こんな・・・俺のことを好きになってくれて・・・本当に、ありがとう」

泣いて喜んでくれたFを見て、安堵したのか久しぶりに自分も号泣してしまいました。

それから30分くらいは泣き続けていました。

それからFと付き合うことになって、周りが明るく見えてきました。

家族もみんな祝福してくれたり、同級生も同じクラブだった奴は冷やかしてきましたが。

そしてあんな酷いことをしたAさんも祝福してくれました。

本当に幸せでした。

それから10年くらい後、Fと付き合い続けて、自分が27歳の時プロポーズして結婚しました。

今は女の子が生まれて、毎日幸せの日々を送っています。

この前なんか仕事から帰宅して、夕食を食べていると、Fと娘が

「デザート作ったから食べない?」

って言われたので、食べるって答えると、小さいバケツサイズの巨大プリンがでてきたので驚かされたり、本当になんで自分がこんなに幸せなんだろうと考える時があります。

今こうして文章を打っている時だって、幸せを感じています。

今もスゴい幸せです。

読んでいただいてる人にも自分以上の幸せがあることを祈ります。

-終わり-
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