官能小説・エロ小説(約 23 分で読了)
妊婦は、女じゃないって!?(怒)いいでしょう。その喧嘩、買った!!(1/3ページ目)
投稿:2023-11-25 20:39:40
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置き換えの例2:沙織,さおり→美佳
置き換えの例3:Aさん→直子(英小文字は不可)
置き換える名前は複数指定できます。空白かコンマで区切ってください
※英字は半角で入力すること
※2022年04月19日:不具合を修正しました。
本文(1/3ページ目)
私は27歳の結婚2年目の新米主婦です。今は妊娠5ヶ月目の妊婦さんでもあります。
初妊娠でただでさえナーバスになっているのに、先日、旦那と大喧嘩してしまいました。原因は旦那にあるんですけどね。
3ヶ月ほど前に身体に違和感を感じて病院に行くと、なんとご懐妊が判明!もちろん、旦那も私も大喜びでした。
私はアパレル関係の仕事でチーフを務めていましたが、妊娠初期は極めて重要と言うことで会社に産休届けを出しました。アパレル関係って見た目は華やかですが、内部はかなり過酷なのですよ。ストレスもハンパないので妊婦にはキツ過ぎます。
夫婦の夜の営みも一旦、休業しました。旦那も私もセックス自体は嫌いじゃありません・・・うそです…大好きなのですが、こればかりは我慢するしかありません。
つわりに耐えながらお腹の子を大事にしつつ、悶々とした日々でしたが、なんとか安定期に入り、産婦人科の先生に夫婦の営みのOKをもらいました。
セックス大好きの旦那にも我慢してもらっていたので、身体に負担がかからない程度にセックス解禁しようと思っていたところ・・・なんと!旦那の浮気が発覚!!
浮気と言っても特定の女性ではなく、所謂、性風俗と言うやつです。
旦那がたまたま財布を忘れていき、それを見かけて少し足しておこうと中をみたら会員カードを見つけました。最初、キャバクラかな?と思いネットで調べたら手や口を使って抜く、ヘルス(?)という形態のお店のようでした。
ご丁寧にカードには、来店日が記載されていて、妊娠発覚後、しばらくしてから合計5回も通っていることが分かりました。
かなり腹が立ちましたが、まあ、あの性欲魔神が何ヶ月も我慢できるわけがないか…と割り切ることにしました。自分の小遣い(もしかしたらヘソクリ?)でまかなっているでしょうし、今回は見逃してあげるつもりでした。
私もセックス解禁になったので最低限かも知れませんが、抜いてあげることもできるし・・・と思っていたのですが・・・。
「ご、ごめん。・・・どうしても我慢できなくて…」
「はぁ~。・・・今回は、大目に見てあげる。気持ちもわからなくはないし・・・。まあ…私も性行為解禁になったからこれからは行く必要ないからね」
「えっ?」
「うん?…先生から解禁もらったよ。」
「・・・で、でも、お腹に赤ちゃんいるよね。」
「うん。だから…激しくは出来ないかな」
「・・・お腹、大っきくなるよね。」
「今、それほど目立たないけど、だんだん大っきくなるよ。そしたら体位とかも考えないと…」
「・・・無理なんだけど。」
「ん?なにが?」
「お腹が大きいと…男は勃たないよ。」
「えっ?」
「赤ちゃんがいると思うと愛おしいとは感じるけど…性行為の対象には・・・」
「・・・」
「だ、だってお腹ポッコリでしょ。萎えるって。」
「・・・太った女性もいるでしょ…」
「い、いや…それとは違うよ。お腹だけポッコリは体型的に変だし、赤ちゃんいると思うと出来ないでしょ。普通の感覚なら。」
「じゃあ・・・妊婦は女として見られないということ?」
「え、えーと…女と言うか…母って感じ・・・とにかく無理だって。・・・えっと、だから…しばらくは外の遊びは認めてくれないかな〜なんて。」
「・・・」
私がかなり怒っているのを感じたのでしょう。焦って弁解しようとしていますが、私はあまりの身勝手さに怒り心頭です。私だって欲求不満ですし、ストレス発散したいのに、言うに事欠いて、女として見れないと言いやがった。
「べ、別に、俺が特別じゃないって…世の中の男性全般の意見だって。」
「…妊娠している私を女として見てくれる男はいないって言いたいの?」
「そ、そうなるかな。まあ、事実だし。」
言い切りやがった。そっちがそのつもりならこっちにも考えがあります。
「分かった。小遣い範囲でなら好きにして。…ただし!私も好きにするから!」
「好きにするってどうすんの?」
「妊娠してる私でも女として見てくれる男を探す!そして、女として可愛いがってもらうから!!」
「えーー!そ、それは・・・」
「文句ある!?」
「ん~~〜。・・・ない…かな。そんな男いないから大丈夫だろうし…」
「言ったな!後悔しても遅いからね!」
「うーん。無理だろ。どう考えても。」
「ぐぬぬ〜(怒)」
「まあ、赤ちゃんいるから無理しないでね(笑)あっ、それから妊娠期間限定ね(笑)」
旦那は、だんだんからかいモードに入り、生温かい目で私を見ています。私もヒートアップしてきて何としても期間限定のセフレをゲットすることを心に誓いました。
「ぜったい!ぜーったい!男見つけてヒィヒィ言わせてもらうから!」
「頑張ってね(笑)」
許すまじ旦那!!目にもの見せてくれる!!・・・って思いましたが、現実は甘くない。男関係は割とマジメに生きてきて気軽にセックスを頼める相手なんかいないです。
自分で言うのもなんですが、私はかなり美人です。高校の時に超有名な芸能プロダクションにスカウトされたことがありますし、大学時代は3年連続ミスキャンパスでした。スタイルも十分にボリューミーなバストと対象的なくびれでかなりいけていま・・・した。今はお腹ポッコリですけどね。
まあ、今の体型はおいておくとして、まだまだ十分にいけると自分では思っていますが、如何せん出会いが全くありません。
出会い系で全く知らない人を探すか、知り合いで探すか・・・のどちらかなんですが・・・どちらも難しい。
出会い系は、たぶんすぐに会えそうな気がしますが、リスクが高すぎます。お腹に赤ちゃんがいることを考えると知らない人に身をゆだねるのは怖すぎます。
旦那の鼻を明かしたい気持ちは強いけど、赤ちゃんに害がおよぶ可能性があるのは論外です。・・・それなら大人しくしているのが、一番なのはわかっているんですけどね。まあ、とりあえず出会い系はなし。
となると知り合いからを探すことになりますが、そもそも男の知り合いが少ないことに加えて、口が固いことが前提です。共通の知り合いにでも話されたら目もあてられません。
候補としては・・・まず元カレです。なんといってめ抱かれた実績があるので、そっち系の敷居が低めなのがポイント高いです。
今まで身体の関係まで発展した男性は、旦那も入れて3人。多い方ではないと思います。
最初の男は高校時代の同級生で、かなりのイケメンでした。私といっしょに田舎から都会の大学にきたのですが、都会にきてから自分のイケメンぶりに気がついたらしく、浮気しまくりのヤリチンになってしまい、別れました。
浮気ぐせがマシになっていれば・・・ありと言えばありです。当時のことではありますが、悪い人ではなかったですし。一旦、保留です。
2人目は会社の先輩です。人は良かったんですが、ちょっとばかり束縛系が入っていて・・・しんどくなり別れることにしました。別れる時もかなり揉めました。結局、彼が転勤になり無事別れることが出来ましたが・・・なしですね。あれは本当に大変でした。
残りの会社関係ですが、女性が多い職場なので選択肢が少ないです。まずは・・・2期後輩の岡田くん。この子はいい子です。岡田くんなら私的にOKですが、顔よし、性格よし、なので競争率が高いです。私が休職前はまだ誰のお手付きにもなっていませんでしたが、もし、私が手を出したら女性陣から集中砲火を食らうかもしれません。危険すぎるのでパスです。
次にエリアマネージャーの林さん・・・無理です。生理的に受け付けません。あの人とキスでもしようものなら、その場で吐いてしまう自信があります。仕事は出来るんですけどね。
・・・あっ!!沼田さんがいました。
沼田さんは、私が産休に入る直前でお辞めになられた統括部長です。同郷の出身と言うことで入社した頃によく面倒を見て下さいました。
沼田さんは長身スマートでかなりイケてるオジサマです。辞める時に55歳とおっしゃっていましたが、40代前半にしか見えません。確か早くに奥様をなくしておられて、今は独身のはず・・・。
抱かれているところを想像してみました。・・・うん。大丈夫!いける!…恥ずかしさはかなりありますが、忌避感はほぼないです。なんなら、想像しながらオナニー出来そうです。有力候補です。
あとは・・・確実性が高そうなのが近くのコンビニの店長さんです。確か…櫻井さん。
マンションから近いので良く利用するのですが、明らかに私に気がある素振りです。割と昔からモテたのでそのあたりの感情には敏感です。実際に食事に誘われたことも何度かあります。
40歳ぐらいで顔はそれなりですが、清潔感があって悪くないです。前にバツ1だと言っていましたので、そこは大丈夫かも知れませんが・・・家が近い、近すぎです。もしもの場合、ご近所さんに知れ渡る可能性があります。
生理的には…うん。たぶんいけるでしょう。沼田さんよりも忌避感はありますが、覚悟を決めればなんとかなりそうです。候補として残しましょう。
他には・・・・・・お義兄さん?いやいやダメでしょ。お義父さん?もっとダメでしょ。身内は危険過ぎます。もし、バレたら例え旦那がもともと了承してたとしても、離婚一直線な気がします。
ただ、お義兄さんは正直、誘えば乗ってくる気がします。口には出されていませんが、私を見る目にいやらしさが混じることがよくあります。胸元をよく見てますし・・・。
ポイントは旦那に顔立ちが良く似ている点でしょうか。旦那と一回り以上、年が離れていますが、旦那が年を重ねればこうなるだろうな…という顔をしているので、その意味なら一番忌避感がないです。
一応、候補として残すことにします。住んでるところも車で1時間半はかかりますし、ほんとに予備です。
お義兄さんと言えば、息子さんがいました。今年、大学生になったばかりで学校の近くの寮に住んでいます。・・・場所はマンションからは比較的近いです。
悠太君と言って、奥さん似でしょうか可愛いらしい顔立ちをしています。今どきの大学生にしては珍しく、かなり奥手のようで私と話す時はいつも恥ずかしいそうにしています。
あり…ですね。身内リスクはありますが、お義兄さんよりかなりマシです。あの感じだとたぶんですが、童貞です。
童貞の可愛い子に女を教える…背徳的があって燃えます。いけますね。候補にいれましょう。…まあ、年上、人妻、妊婦の3連コンボで悠太君的に対象外である可能性は高いですが(泣)
他には・・・いないです。厳密に言えば、何人か旦那の会社の同僚を知っていますが、そっちは地雷臭が強いので対象外です。
そう言えば、あの娘…高校からの友達で咲ちゃんに頼むという手がありました。
咲ちゃんは、ベビーフェイスなのに女の私でも見惚れるぐらいのダイナマイトボディの持ち主です。そしてエロいです。
昔から身体の相性を確かめてから付き合うかどうかを決める猛者で、おそらく経験人数は2桁は絶対にいっています。3桁には達して・・・いないよね?まさかね…。
ただ、"二股はしない"、"略奪はしない"をモットーにしているらしく、あまり女性と揉めたことはないらしいです。
彼女目線なら不倫はアウトだと思いますが、何かアドバイスがもらえるかも知れません。それが良いです。まずは彼女を頼りましょう。
さっそく、連絡を入れてランチに行く約束をしました。
・・・・・・
「弥生ちゃん、久しぶり〜♪」
「うん。久しぶり。咲ちゃん、元気してた?」
「元気、元気!私も報告したいことがあって連絡しようと思ってたんだぁ」
「そうなんだ~。ん~~じゃあ、まずそれから聞こうかな。」
「その前に…もしかして妊娠してる?」
「…うん(照)」
「おお!凄い!おめでとう!!」
咲ちゃんは凄く嬉しそうにお祝いの言葉を言ってくれます。
「私も頑張らなくっちゃ!」
「ん?」
「実は今度…結婚することになりました!!」
「やった!おめでとう!良かったね!どんな人なの?」
「ありがと!!顔は好みだし、性格も温厚で優しい。何より身体の相性抜群!!」
「す、凄いね。相変わらず、身体の相性ファーストなんだ?」
「もちろん。性格はよほどねじ曲がっていなけりゃなんとかなるけど、身体の相性はなんともならないし。」
「へ、へ〜。あっそうだ。たぶん聞くタイミングが最後かも知れないから聞いちゃうけど…結局、何人ぐらいと身体の相性を試したの?」
「うーん。野球チームぐらいかな?」
野球って9人だよね。思ってたらより少ないです。
「補欠も入れてだけどね(笑)」
「そうなんだ~。思ってたよりは少ないかな。」
「もう!私をなんだと思っているのよ!(ほんとは相手チームと審判の人数がはいるんだけどね)」
「ごめん、ごめん」
「で、弥生の話ってなに?」
「実はー」
私はかい摘んで旦那との会話の内容を話した後、人畜無害な期間限定のセフレを紹介して欲しいとお願いしました。
「もしかして、バカなの?」
「ぐっ・・・つ、つい…かっとなって・・・売り言葉に買い言葉というか・・・」
「はぁ~。・・・まあ、あてがないわけじゃないけど…」
「おお!さすが、ヤリ・・・こ、恋多き女!」
「ヤリ・・・なに?(怒)」
「ははは…(汗)」
「はぁ~・・・紹介しても良いけど…本気なの?大丈夫?・・・もし、もしもよ?相手にのめり込んだら大変よ?…あんまり耐性無さそうだし。」
「うーん…。その辺は気をつけるしかないかな。文句はあるけど、旦那が嫌いになったわけじゃないし、咲ちゃん風に言うと身体の相性抜群だし。」
「うーん。でもなぁ~あんまり賛成はしないよ。」
「ごめんね。・・・うん!でも、お願い!」
「・・・そこまで言うなら…わかった!出来るだけリスクが低い人をチョイスしてあげる。…弥生のチョイスした人の詳細を教えて、それも含めて優先度のアドバイスしてあげる。」
「ありがとう!!」
「まかせなさい!」
それから私の好みとチョイスした人の情報、咲ちゃんが紹介できる人の情報をすり合わせて、優先度を決めました。
結果は・・・
「まずは、佐々木さんがいいと思う。確か今は38か39歳で独身。顔はわりと弥生ちゃん好みで性格温厚。しかも!産婦人科の先生!だから赤ちゃんにも安心!。・・・絶対とは言えないけど後引きもまずないかな。かなりのおすすめ物件!」
「そうなんだ~。そ、その…咲ちゃんはその人と…した?」
「したよ。愛撫とか凄く優しい。その点もポイント高い」
「なんで、その人はダメだったの?」
「・・・小さかった」
咲は人差し指を出して…
「これとあんまり変わらない。」
それは確かに小さいかも・・・。
「だから、この人はチュートリアル的な位置付け。この人に妊婦のセックスのノウハウを教えてもらうのが良いと思う。次からが本番。」
「なるほど〜」
「大本命は、沼田さん。弥生ちゃんの忌避感がないのは大きい。聞いている限りだけど安心出来そう。奥さんを亡くしてから再婚してないから、揉めることもないかな。」
「そうだよね~。私も沼田さんならって思うし」
「次点が…悠太君かな」
「えっ!?そうなんだ」
ちょっと意外です。身内は危険度か高いので避けた方が良いかと思っていました。
「うん。身内はリスク高いけど、童貞と言うのは大きい。良くわかってないからコントロールしやすいと思う。上手くやれば、都合の良いセフレがゲットできるよ。懸念としては、悠太君が弥生ちゃんにゾッコンになる可能性があることかな。」
「・・・そうね。でも彼は若いし、すぐに同年代に興味がいくんじゃない?」
「童貞をなめたらダメ!人によるけど猿といっしょだから。まあ、聞く分には大丈夫そうだけど。それに…童貞君に教えるって萌える!」
うん。よくわかる。
「その次は…私が紹介する奥村くんかな。ただ…前に引っ越したからかなり遠くに住んでる。」
「そうか〜。ちなみにどこ?」
「○○市」
「それは遠いよ。行くのも来てもらうにもちょっと無理があるんじゃない?」
「うん。でも、仕事でこっちに来ることがあるらしいからタイミングが良ければいけるかも。」
「ふーん。ちなみにどんな人?」
「同い年だよ。小柄で可愛らしい顔してる。背は弥生ちゃんよりも低いかも?でも、大丈夫!あそこは十分立派!」
「・・・試してはいるんだね。」
「もちろん!性格は…一言で言えば乙女だね。考え方も行動も…あっ、だからって男好きじゃないから安心して。」
「なんで選ばなかったの?」
「乙女過ぎて…行為が優し過ぎる。強引とか皆無。常に相手ファーストなのはいいんだけど…たまにはねぇ〜」
「結婚には微妙だけど、妊婦には最適かな。もし、近くにいたら間違いなく一押し。あっ写真あるよ。2ヶ月ほど前にあったんだ。」
写真を見ると確かに可愛らしい感じだ。うーん。十分いける。
「ここまでが当選!次は補欠ね。」
「咲ちゃん…楽しそうね。」
「うん。なんか楽しくなってきた。もちろん、結果は教えてくれるんでしょ?」
「う、うん。まあ…」
「約束ね!補欠枠は、櫻井さん。」
「え〜!い、意外なチョイス。」
「近くに住んでるから注意は必要だけど、短期間だしそこまで気にしなくても良いと思う。お店に行かなきゃ会わないだろうし。」
「向こうもバレたらお店に影響でるかも知れないから下手なことはしないと思うよ。…ただ、何事にも例外があって…例えば、本気で弥生ちゃんに惚れてるとか・・・まあ、聞く感じなら大丈夫かな。」
「元カレとかは、入らないの?」
「そっち系はダメ。元サヤって割とよくある話しだよ?リスク高いって。下手によく知ってる人は避けるべきよ」
「なるほど〜。含蓄あるね~」
「・・・ノリでいろいろ話したけど、ほんとにほどほどにしなよ。のめり込んで離婚とかになったら…」
「ありがと。気をつけるね。」
「頼むよ。ほんとに・・・で、もし、この案で良かったらさっそく佐々木さんに連絡するけど」
「・・・う、うん。お願い」
咲ちゃんは、その場で電話をかけてくれた。離れて電話しなかったのは私が不安にならないようにだろう。
電話の内容から佐々木さんは明日なら時間がとれるらしい。逆にそのタイミングを逃すと、3週間後ぐらいになるとのこと。
彼女が私に明日で良いか聞いてきたので、ちょっと急でびっくりしたけど、頷いて了解した。
「くれぐれもお願いね。・・・うん…うん。わかった。彼女から連絡してもらうから…もし・・・彼女の気が変わったらごめんね。…うん。連絡はするよ。…ありがと。…じゃあ、また今度、ご飯でも食べようね。…うん。(笑)じゃあね」
彼女はかなり上手く説明してくれたようです。全部は分からなかったけど、最悪、私がビビって行かなくても許してくれるようだ。
「うん。上手く話がついた。相変わらず人がいい。夫婦間の性行為の仕方で悩んでいて、きっかけが欲しいだけで…継続した不倫関係を望んでないことは強調しておいたから」
「あ、ありがとう。」
「もし、気が変わったら、行かなくてもいいからね。私や相手に気を使わなくていいから。」
「うん。ありがとう」
「結果だけ教えてね。それと結婚式は出来るだけ来て欲しいけど…3ヶ月後だから大変だったら電報だけでも良いからね。」
「結婚式には行くよ。」
「ありがとう」
咲ちゃんは嬉しそうに帰っていった。とても良い子だ。エロいけど。
私は咲ちゃんに教えてもらった佐々木さんの連絡先にショートメールをして、明日の待ち合わせ場所や時間を決めて会う約束をとりつけた。
・・・・・・
私はかなり緊張している。これからよく知らない男性に抱かれるのだから緊張しない方がおかしいです。
やり過ぎじゃないか?とか彼のタイプじゃなかったらどうしようとか?怖い人じゃないといいな、とかいろいろな思いが混じって若干、混乱しながら彼が来るのを待ち合わせのホテルラウンジで待ちます。
実は緊張し過ぎて、待ち合わせの1時間ほど前に到着してしまいました。まだ、約束まで30分以上あります。この緊張がまだ続くのかぁ~と思っていたら・・・
「後藤さんでしょうか?」
30半ばぐらいの優しげな紳士が私に話しかけてきました。
「は、はい。そうですけど…」
「ああ、良かった。佐々木です。お待たせしてすみません。」
「あ、ああ、い、いえ…私が早く来過ぎただけで…」
想像よりもずっとイケメンさんでちょっとびっくりです。
私達は、ラウンジで少しお話しましたが、言葉の端々に気遣いが感じられてとても心地よい。しばらくして・・・。
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(2020年05月28日)
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