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体験談(約 24 分で読了)

評価:昨日6位

バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語・番外編20 ズルい女(1/3ページ目)

投稿:2022-04-22 18:46:14

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本文(1/3ページ目)

ボトムズヲタク◆GABTUFY
最初の話

俺の名前は誠人(マサト)。エッチな体験談に入る前に、先ずは、自分の生い立ちを語る事を許して貰いたい。俺の両親は、俺が物心つかないうちに離婚し、親父の顔はおぼろげにしか覚えていない。お袋はシングルマザーとして様々な仕事を渡り歩き、時に親父以上に厳しく、時に親父の分までも俺に愛情を注…

前回の話

マー坊とせっちゃん…「バカ夫婦」のエッチな体験談に何時も多数の続編希望のお声を頂き…エチケンの数少ないバカ夫婦のファンの皆様には心から感謝致しております。m(__)mペコリ相変わらず読みづらい、拙い乱文では有りますがバカ夫婦と子供達、そして彼等の友人達が織りなす人間模様をお楽しみ下さいませ…

マー坊とせっちゃん…「バカ夫婦」のエッチな体験談に多数の閲覧と続編希望を頂き、エチケンの数少ないバカ夫婦のファンの皆様にはいつも本当に感謝致しております。m(__)mペコリ

相変わらず読みづらい、拙い乱文では御座いますがマー坊とせっちゃん、そして子供達と友人達が織りなす人間模様をお楽しみ下さい。

登場人物スペック

「誠人(マー坊)」→洋食レストランで働いている、仮性包茎でちっぱい好きなコックさん。せっちゃん命のクソ真面目な一穴主義者。

「節子(せっちゃん)」→22歳で4人目の赤ちゃんを妊娠した、輪姦被害経験の有るアニメ顔のちっぱい若妻。マー坊命のちょっぴりヤキモチ妬きな一棒主義者。

「鉄さん」→誠人が働いている洋食レストランの先輩コックにして、節子の父親。厳つい強面で、仕事には滅茶苦茶厳しいが孫達にはジジバカ全開の根は良い人。

「真奈美」→誠人の腹違いの妹で、バカ夫婦行きつけの総合病院に就職した新米看護師。

「樹里愛」→せっちゃんが働いている洋菓子店の同僚のシングルマザー。一見するとチャラいギャルママだが、息子の怜王(れお)クンを思う気持ちは本物。今回の体験談の主役的存在。

・・・

「あら〜、いらっちゃいまちぇ〜♡おきゃくちゃま、きょおはどのこをごちめーになりまちゅか?(・∀・)」

「うーん、みーんな可愛くって迷っちゃうなぁ…よしっ、この茶色い子にしよう!」

「はいおきゃくちゃま…ごちめーのぬこちゃんでちゅよ〜♡」

にっこり笑いながら美花子は、花型のリボンにムームーを纏った茶色いキティちゃんのぬいぐるみを巴さんに手渡す。

美花子は最近、誰に影響されたのかせっちゃんの宝物であるキティちゃんのぬいぐるみを使っての、「猫カフェごっこ」がマイブーム(笑)。

今日集まって頂いた女子会メンバーの皆さんも嫌な顔一つせず、美花子のおままごとに付き合って頂いている次第だ。

「美花子ちゃん、この子の好物は何ですか〜?」

「おちゃかなかんでちゅね…はいこのこのこ〜ぶちゅのおちゃかなかんでちゅよ〜♡」

「はい猫ちゃん…お魚缶どうぞー」

「うわぁ〜…いいたべっぷりでちゅね〜♡」

「うふふふ…巴ちゃん、キティちゃんを可愛がってくれて有難う」

「あーよしよし…ほら猫ちゃん、猫ちゃんいっぱい食べて元気になってね〜」

「この子…もういっぱい御飯食べてお腹一杯っぽいっかも…」

「ん〜…もうおねむかな?この子…」

「あの〜おきゃくちゃま、ちぇんじなちゃいまちゅか?」

「いや…今日は一日、この子に癒やされたいかな…」

「そうでちゅか〜…ぬこちゃんぬこちゃん、い〜っぱいおきゃくちゃまにかわいがってもらってね〜!」

「御免なさい、巴ちゃん。美花子のおままごとに付き合って貰って…」

「良いって良いって!こんな事で美花子ちゃんが楽しんでくれるんだったら安いもんだよ!」

「有難う、巴ちゃん…」

「それにしてもせっちゃん…どのキティちゃんも凄くお手入れが行き渡っているって言うか…」

「このキティちゃん達は節だけじゃない…お父さんとの、思い出の1ページでも有りますから…」

「お父さん、との…?」

「前にも話しましたけどお父さん、猫アレルギー持ちなんです…。それで節の誕生日や節とお出掛けした時に、クレーンゲームでぬいぐるみを釣り上げてくれたり、プレゼントとして買ってきてくれたり…」

「それじゃあこのキティちゃん達は…みんなせっちゃんにとっての宝物なんだね…」

「そうですね…」

「節…大丈夫だとは思うけど、こんな理解の有る旦那様を絶対に逃しちゃ駄目だよ!」

「巴ちゃん…?」

「いや…ね。ウチのギターの光がこの間、ちょっとした騒動に巻き込まれたからさ…」

「KWSK!KWSK!」

…話を簡単に纏めると。

光さんが一人暮らしをしているアパートのゴミ捨て場にある日、一本の年季が入ったエレキギターが捨てられていた。

俺達が住んでいる自治体ではギターは粗大ゴミ扱いなのと、何より捨てられていたのが光さんがこよなく愛するストラトキャスターだった事で光さんは直ぐにアパートの大家さんに事の次第を報告。

程無くして、ギターの持ち主の男性が一縷の望みを託して大家さんに聞き込みに。

何でも聞くところによると、そのギターはその男性の父親の「形見の品」で、自室に大切に仕舞い込んでいたのを勝手に奥様に捨てられていた…らしい。

奥様曰く「亡き父親の形見なんて気持ち悪い、今の家族は自分達なんだからこんなボロギターなんか捨てちゃえ!」と言う無茶苦茶な理屈でギターを捨てると言う暴挙に及んだ…そうな。

「なにそれ…」

「許せない、っすね…」

「…でしょ!?誠人さんにとっては包丁、瑠璃子にとっては理容ハサミを勝手に捨てられる様な物、ミュージシャンとして以前に、同じ女として本当にムカつくわ!」

「おねーたん…」

「…で、どうなったんですか?そのギターは…」

「その御夫婦の話し合いに光と大家さん、それに弁護士さんも同席したらしいんだけど…奥さんの自分勝手な言い草にキレた光が、❝捨てるならそのギター、自分が100万で買います!❞って言い出してね…」

「ひ…100万!?」

「そしたらその旦那さん、❝コレは親父が高校時代に購入したと聞いたギター、幾らお金を積まれても譲る気は無い❞、と…」

「・・・」

「❝だけど貴女ならコレを大切にしてくれるに違いない、即金で支払って頂けるならコレは貴女にお譲りします❞って…」

「それで…」

「光、後日なけなしの貯金をはたいてその御夫婦に帯封叩き付けたらしいのね、❝コレでこのギターは私の物ですね!❞って…光曰く、❝あんなビンテージ物を100万で買えるなんて、二度と無いチャンスを逃したくなかった❞って…」

「それで、その御夫婦は…」

「又聞きだから詳しくは知らないけど…なんか離婚調停になったとか…」

「うわぁ…」

「なんか…❝鉄道模型のコピペ❞みたいな事になっちゃったんですね…」

「そう、それ!❝他人に価値は分からなくても、自分にとっては宝物❞って理屈が、なんでその奥さんは分かんなかったんだろうって…」

…と、そこで。

玄関のチャイムが鳴り響く。

「今日は、○☓運輸です!お届け物の配達に参りました!」

「はい、有難う御座います!お母様、お届け物ですよー!」

「あら…せっちゃん有難う。以外と早く届いたわねー…」

「お袋…それ何?」

「キューやボールを収納する鍵付きキューラックよ。美花子ちゃんや早矢斗くんを信用しない訳じゃ無いけれど、さっきの旦那さんの様に大切な品物を守る為には自衛策を講じないと、と思ってね…」

「確かに…」

「あぁ…誠人にせっちゃん。もし万が一、私が要介護認定…って事態になったら、このラックごとキューやボールを売って、施設入居費用の足しにして。出来れば全部一括で買ってくれる人が良いけれど…」

「お袋…」

「お母様…」

「節子さん…良い姑さんに恵まれましたね…」

「あ…有難う御座います…」

…と、そこで。

再び、玄関のチャイムが鳴り響く。

「…あ、樹里愛ちゃんいらっしゃい…って、どうしたの、その女の子!?」

「せっちゃん…御免ね!アタシの妹の花恋が、住んでるアパートの玄関にこの萌虹花ちゃんを置き去りにしていって…」

「なっ…それ、立派な❝虐待❞よ!何考えてるの、その妹さん!」

「今朝…いきなり電話で、❝今日から1週間、ママと旅行に出掛けるから萌虹花預かってね〜♡❞って言われて…それで怜王と出掛けようとしたら、この子が…」

「冗談…でしょ!?」

「取り敢えず…せっちゃん。作り置きしておいた沙知子の離乳食が冷蔵庫に入ってるから、それ食べさせてあげよう」

「ハイ分かりました、誠人さん」

「せっちゃん…誠人さん…本当にすいません…」

「あー…あー…」

「あー…あかちゃん…ほ~らきてぃちゃんのぬいぐるみでちゅよ〜♡」

「きてぃちゃん…」

「あ…喋った…萌虹花ちゃんが喋った!」

「もにかちゃん…しゃべった…」

「ハイ萌虹花ちゃん…離乳食ですよ…」

「あー…」

唸る様に呟くと、萌虹花ちゃんはガツガツと離乳食を貪り食べる。

「ちょっ…もしかしてこの萌虹花ちゃん、普段から育児放棄されてるんじゃないの!?」

「やっぱりそう思う?千夏…」

「まだ2歳位の子供がこんなガツ食いするなんて…普通じゃないわよ」

「それより…樹里愛ちゃん。何か…複雑な事情が有りそうね…」

「はい…」

樹里愛さんのお母さんは一言で言えば、「恋多き女」

樹里愛、花恋姉妹を出産してからも旦那さんの目を盗んでは不倫を繰り返し…遂に樹里愛さんが高校生の時に我慢の限界に達した旦那さんから証拠を突きつけられて離婚。

樹里愛さんは「こんな汚らわしい女、母親でもなんでもない!」と父親に付いていき、「許されない恋に燃えるお母さんサイコー!」と花恋は母親に付いていった…そうな。

「自分の母親があんな淫乱女だった事に、そしてその血が自分にも流れているショックを受けて…本当にグレにグレました、高校も中退して…兎に角殺人と薬、それに入れ墨以外のありとあらゆる悪い事に手を染めて…」

「樹里愛ちゃん…」

「それで…あの男に引っ掛けられて、やり捨てられて…怜王が産まれて…」

「…樹里愛ちゃん。多分…いやきっと貴女のお母さんは❝恋愛依存症❞だと思うわ…」

キティちゃんのぬいぐるみを抱きかかえながら、禁煙パイポを咥えた聖羅先生が静かな口調で語りだす。

「恋愛依存症…」

「多分貴女のお母さんは、❝常に新鮮な恋愛をしていないと気が済まない❞体質だと思うの。所謂…❝結婚に向かない❞…否、❝結婚してはいけない女❞の典型例ね…」

「結婚しては、いけない女…」

「…そう。それにその妹さんも…お母さんの血を色濃く受け継いでいるみたいだから、出来るだけと言うか…コチラから積極的に関わっちゃ駄目よ」

「勿論です。昔から花恋は…私から、あらゆるモノを奪い取ってきました…」

「うわぁ…本当に居るんだ、❝略奪女❞って…」

「えぇ…私が好きになった男の人を、残らず花恋は寝取って…もしかしたら岳志さんも、花恋に寝取られるんじゃないかって…」

「ままー、ままー。❝ねとる❞って、なーに?」

「…怜王!」

「まま…こわいよー…」

「怜王クン。❝寝取る❞って言うのは…❝他の人の好きな人を奪い取る❞、絶対にしてはいけない事なんだよ」

「そーなんだー」

「わーいわーい…みかこ、またひとちゅ、かちこくなっちゃった〜♡」

「あ…本当にすいません。こんな話…子供達が居る所で、する話ではなかったですね…」

「兎に角樹里愛ちゃん。先ずは警察と児童相談所に連絡ね。❝相談実績を作る❞事が、児童虐待を防ぐ第一歩になるから…」

「そうですね…分かりました」

・・・

「誠人さん…分からない…」

「何が?せっちゃん…」

此処は、俺達バカ夫婦の寝室。

早矢斗と沙知子を間に挟んで、俺とせっちゃんはお休み前の会話をしていた。

「何で…あんな可愛い我が子を、平気で置き去りになんて出来るの…分からない…」

「…❝出産の時に、赤ちゃんと一緒に常識まで捻り出した❞って表現が有るけど…まさにそれがピッタリ当て嵌まるよな…」

「節…美花子も、早矢斗も、沙知子も…そしてお腹の赤ちゃんも物凄く可愛いくって、愛おしく感じるんです…」

「せっちゃん…それが普通だから。せっちゃんは何もおかしくないよ…」

「誠人さん…」

「せっちゃん…」

「むにゃむにゃ…(-”-)」

「すやすや…(-@-)」

「本当に可愛い寝顔…」

「そうだね。この可愛い寝顔に…本当に癒やされるんだよね…」

「誠人さん…節も…誠人さんに癒やされたい…♡」

「そうか…せっちゃん、年が明けたら産休かぁ…そうなったらしばらくエッチ、出来なくなるね…」

「うん…」

「そうしたら…確か、来週もシフトのお休みが重なるんだっけ?」

「そう、なりますね…」

「そうしたら…また満さんの老人ホームに行った帰りにエッチしようか…」

「そう…しましょ♡」

「あ…もうすぐ日付が変わっちゃうな…それじゃせっちゃんお休みなさい…」

「お休みなさい…誠人さん♡」

・・・

「あー…分かりますね、それ。俺が通う大学にも居たんですよ、❝他人の彼氏を寝取るのが趣味❞みたいな略奪女が…」

「それにしても…なんでああ言う❝略奪女❞って、何が楽しくて他人の男に手を出すんだろうな…」

「❝目の前に有る物は盗まずにはいられない❞、所謂❝盗癖❞なんじゃないかなと思いますよ。それに女特有のマウンティングが加わって、❝この男はアンタなんかよりも私が相応しいわ❞みたいな…」

「そうかぁ…❝盗癖❞かぁ…けんめー、そう言われるとストンと腑に落ちたわ…」

「おう、マー坊。❝三つ子の魂百まで❞じゃねぇが、そう言う❝盗み癖の有る人間❞はけんめーが言う様に❝ほとんどビョーキ❞だ。自ら直す気が無い限り、一生治らねえよ一生…」

「まぁ…なんにしてもそう言う人間とは、出来るだけお近付きにはなりたく無いですね…」

「皆さん今日は!今日も宜しく御願いします!」

「おっ、と金今日は!」

「おうっと金、今日も宜しく頼むぜい!それじゃあ先ずは棚の調味料がどれだけ有るかチェックしてくれ!」

「ハイ、分かりました!」

「ところで…と金。お前さん…気になる女の子が居るんだろ?」

「え…」

「おっ、その表情は図星だな?いいかと金、良い事教えてやる。女の子ってのはちょっと強引な位の男に弱いもんだが、だからといってゴリ押しは駄目だ。ちょっと強引に行ったその分、相手を気遣ってやれ。遮二無二押してばっかりじゃあ、相手に嫌われちまう。良いな?」

「は…はい…」

「やっぱり…恋愛って言うのは、❝思いやり❞だと俺は思うんだ。そりゃあ時には本音をぶつけ、時には我儘を主張する事も大事だけど…本音をぶつけ、我儘を主張した分相手を思いやらなくちゃ駄目だよ?と金…」

「有難い御言葉を有難う御座います…」

「あ…誠人さん今日は!」

「あ…ローゼスの皆さん今日は!5名様で宜しいでしょうか?」

「はい!」

「それでは、コチラのテーブルにどうぞー!」

俺はローゼスの皆さんを、実質的な指定席である6人掛けのテーブルに誘導する。

「あの…誠人さん!クリスマス恒例の❝一羽丸ごとローストチキン❞って、今年もやるんですか?」

「ええ、勿論!今年は静さんの洋菓子屋さんのクリスマスケーキも一緒にお買い上げ頂いたお客様に、キャッシュバックキャンペーンをする予定なんですよ」

「それじゃあすいません、予約御願いして宜しいですか!?」

「分かりました!けんめー、悪いけど事務所から予約用紙を持って来て!」

「了解です!…はい、予約用紙お持ちしました!」

「えーと…氏名、住所、連絡先に合言葉、っと…」

「それでは…当日はコチラの半券と引き換えにお品物をお渡し致しますので、この半券は絶対に無くさないで下さいね!」

「はい、分かりました!」

「それでは御注文が決まりましたら、お呼び下さいませー!」

たちまち音楽談義に花を咲かせるローゼスの皆さんに声を掛けると、俺はテーブルから空になった食器を回収していく。

「誠人さん今日は」

「あっ…岳志さんいらっしゃい!今日は1名様ですか!?」

「はい…」

「それでは…コチラのカウンター席ヘどうぞー!」

「すいません…今日はカツレツ定食を御願いします」

「はい、カツレツ定食ですね。御注文は以上で宜しいでしょうか?」

「はい、それで御願いします。あぁ、それと…」

「はい、何でしょう?」

「樹里愛さんの事で…」

「樹里愛さん…」

「実を言うと昨夜…亡くなった妹の祥子が夢枕に立ってまして…こう言われたんです、❝お兄ちゃん、樹里愛さんの事、どう思ってる?❞って…」

「それで…」

「❝お兄ちゃん…いつまでも自分を誤魔化してちゃ駄目だよ、自分の気持ちに素直にならなくちゃ❞って…正直自分自身、怜王クンばっかりで樹里愛さんの気持ちを考えた事ってなかったなって…」

「それで…岳志さんは、樹里愛さんをどう思ってるんですか?」

「尊敬出来る…女性だと思います。見た目はガチのギャルですけれど、女手一つで怜王クンをあそこまでちゃんと育てるなんて、並の女性には出来ませんよ…」

「そうですね…」

「ですけど…此処だけの話、自分、年下の女性を見ると…どうしても祥子がダブって見えてしまうんです…」

「そう、なんですか…」

「そうなんです…」

「あ…すいません、それでは御注文は以上で宜しいでしょうか?」

「はい」

「カツレツ定食、オーダー入りましたーっ!」

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(2020年05月28日)

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