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【高評価】とある超健全マッサージ店でフル勃起した俺(1/2ページ目)
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投稿:2022-04-16 21:04:41
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人物名の置き換え(複数指定可:空白かコンマ区切り)
使用例:登場人物を自分の名前と好きな人の名前にする
置き換えの例1:僕,おれ,直樹→田中
置き換えの例2:沙織,さおり→美佳
置き換えの例3:Aさん→直子(英小文字は不可)
置き換える名前は複数指定できます。空白かコンマで区切ってください
※英字は半角で入力すること
※2022年04月19日:不具合を修正しました。
本文(1/2ページ目)
「趣味は何ですか?」「休みの日は何してますか?」
これは俺が嫌いな質問上位だ。理由は答えられる様な趣味が無いからだ。
俺はまだ独身だが、もう今年で33になる。同僚や友人は半分以上が結婚し、家庭を持っている。マイホームを買った奴だってそれなりにいる。別に強がりではないが、俺は自分を恥ずかしいだの、情けないなどと思った事はない。今の時代、昔に比べて独身者が多く社会問題にもなっているぐらいだ。
だから独身の自分に何も負い目は感じていない。ただ一つだけ悩みを挙げるとするならば、俺には趣味といえるものが何一つ無い事だ。
休みの日は昼まで寝て、そこから夕方まで床の上で動画サイトを観て、たまにテレビで録画していた番組を観るぐらい。それほど物欲がある方でもないから、買い物も頻繁には行かないし日用品は通販でまとめて買うだけで済む。
独身の友人は皆趣味を持っていて、休日が待ち遠しくて仕方がなさそうだ。そこは独身者の強みで休日は好きなだけ自分の好きな事に没頭できるから羨ましい。
アウトドア派の友人らは釣りやキャンプ、サーフィンやスキーなど、季節の変化を楽しみながらシーズンに合わせて趣味をスライドさせていっている。
反対にインドア派の友人は、映画や書籍の情報を日々仕入れており、発売や上映に合わせてスケジュールを組む。
毎週発売される情報誌を楽しみに待ちわび、そこから仕入れた情報をもとにカフェを巡ったり、料理を研究したりと休日を有意義に過ごしている友人もいる。ゲーム好きの友人は家でテレビゲームをしたいが為に、テレワークがメインの仕事に転職した。
周りがこんなだと何一つ趣味がない自分が不安になる。皆は「それも個性さ」と言うが、他人事だからその一言で済むのだとしか思えない。
普段の何気ない仕事上の会話でも相手はこっちが30代と知るとそれを聞くのが当たり前かの様に「ご結婚されているのですか?」とか「お子さんは?」という話題になる。
そこで俺が「いや結婚はまだ…」と答えると、高確率で「あっ…!」と変な間ができる。
その間の後に「休日は何してるんですか?」って話になる。そりゃあ向こうはたいして親密ではない相手が独身だと話題はそれぐらいしか思いつかないだろう。そこで「趣味は◯◯ですね。最近も―」って感じで話せたら格好良いなと思う。
それに俺は結婚願望が無い訳じゃないから、何度か街コンに行った事もあるんだ。そしたら必ず自己紹介で仕事内容と趣味を言う事になる。仕事は一応商社マンだから特に引け目は感じていないが、趣味はいつも誤魔化していた。
それは読書の時もあれば映画鑑賞の時もあった。けどそうやって話すと相手は「最近読んだ本で何が良かったですか?」とか「最近公開された◯◯観ました?」って返しになる。
さんざん言ったが俺にはこれといって趣味がない。だから話題を継続できない。新書や現在上映中の映画に興味ないからCMを見て知っている程度なのだ。
まぁ、毎回適当に誤魔化してその場を凌ぐんだが、当然女の子としてもそんな相手の話は面白くないわな。だから街コンでゲットできた彼女は今まで一人もいない。
良くて連絡先を交換するぐらいだ。けど毎回2、3日もすれば返信が来なくなる。
(さてどうしたものか。せめて彼女ぐらい欲しいぞ)
そんな事を考えていたとある日。今年の新卒でうちに入社した後輩の森下に言われた。
「えっ、宮野さん全く趣味ないんすか?休みの日は何してんすか!?」
森下は最近やっとリクルートスーツを着るのをやめた様だったが、新しく仕立てたスーツもまだ上手く着こなせておらず腕や肩に変な違和感があった。
その両腕を真っ直ぐ伸ばし、営業車のハンドルをしっかり握りながら目を真ん丸に見開けていた。
「昼まで寝て、動画サイト観て、家事して終わり」
「えええ!そんなの駄目ですって!彼女いないんすか?」
「いないんだなこれが。今年の新卒も可愛い子居なかったしな」俺が笑うと森下も笑い
「それは僕も思ってました」と言った。そして森下は「風俗とか行かないんすか?」と聞いてきた。
「風俗?昔はよく先輩に連れてってもらったりしたけど最近は行かないな。ちなみにギャンブルもしないよ」
「ギャンブルは俺もしませんよ。風俗ですけどどこか良い店ありますか?」
「それは店の質か?それとも女の子が可愛い店か?」
「どっちもです!」
「欲張りだな(笑)なんだ、お前よく風俗行くのか?」
「最近行き始めました」
「社会人になれば学生の頃より使える金が増えるもんな。けどこれから社会保険料や税金に持っていかれるからあんま無駄遣いするなよ。せっかくだ、次のボーナスが入ったら俺が通ってた店で奢ってやるよ」
「まじですか!?やった!」
そう言うと森下はコンビニに寄ると言って車を停めた。俺は森下に金を渡すと「コーラ買ってきて。お前も何か好きなもん買ってこい」と言い車から降りた。煙草に火を点けてスマホで昔通っていた風俗店を検索してみた。
幸いにもまだ店は営業していた。するとすぐに森下が戻って来て俺のスマホを覗き込むと「それが奢ってもらえる店ですか?」と言った。
「そうだよ。ピンサロだけどな」と答えると俺は森下に聞いた。
「お前はどんなとこに行ったんだ?ソープか?」
「性感マッサージですけど」
「性感マッサージ?なんだお前オヤジみたいだな」
「オヤジって…なかなか良かったですけどね。行った事あります?」
「あるよ。たしか抜きは手コキだよな?オプションでフェラ抜きに変えれるみたいな感じだっけ?」
「そうですね!下手にソープ行くよりは良いとおもうんですけどねぇ。値段も60分で一万ぐらいでいけますし、仮にパネマジに引っ掛かってもマッサージしてもらったと思えばダメージも少ないですし」
「まぁな。けどあいつら体のマッサージはオマケみたいなもんだからそんなにレベル高くないだろ?どっちかと言うと俺は手コキが下手でもマッサージが上手い方がいいわ」
「じゃあメンズエステとかですか?」
「あんなのもっと駄目だわ。たしかにそれなりの女の子がマッサージしてくれるけど、あれはワンチャン抜いてくれるかも?と期待できる事に金払ってるよーなもんさ。際どく責められて勃たされて終わり。生殺しもいいとこだよ。それで性感マッサージとあんま金額変わらないしな。それなら俺は少しプラスして抜きアリの方を選ぶね」
「じゃあ宮野さん、一回普通の健全マッサージ店に行ってみたらどうです?もしかしてそれが趣味になるかもしれませんよ。そこで抜いてもらえたら最高じゃないですか?俺は経験無いですけど、ネットだと健全店で抜いてもらったみたいなスレッドよく見かけますよ」
「健全店ってあのそこらにあるチェーンか?あんなとこ絶対無理だろ。お前が言うネットのスレッドはただの釣りだって。それに行った事無いけどあんな店個室じゃないだろ?どうやって抜いてもらうんだ?」
俺が言うと森下は不適な笑みを浮かべた。
「宮野さんに朗報です。最近できた駅前の店は個室なんですよ。あの黄色い看板のとこです。クーポン出てたんで先週行ってきたんですけど、健全店には珍しいぐらい美人が多かったですよ」
「まじでか。それで一体いくらなんだ?」
「60分で2980円。それに今なら30%オフのクーポン付きです。あの人らはマッサージのプロだから仮に何も無しでも損はしませんよ!」
「お、おお。じゃあ早速次の休みに行ってみるよ」
俺は森下の熱意あるプレゼンに圧倒され、自らの口で紹介された健全店に行く約束をしてしまった。
「じゃあまた感想教えてくださいね。抜いてもらえたら誰にしてもらったか教えてくださいよ?絶対ですからね!」
「わ、分かったよ!なんかお前…怖いよっ!」
結局この勢いのまま、森下のペースに引き込まれてこの場で早速次の休日に予約を入れさせられるはめになった。もちろん指名はせず、後は運に頼った。
そして次の土曜日。俺は15時からの予約を入れていた。60分で十分だったが、クーポンもある事だし120分コースで予約した。それでもクーポンを使えば5000円を切るから財布に優しい金額だった。
俺はこの健全店で抜いてもらう計画の為に作戦を二つ用意した。
まず一つ目は、一度様子みで来店してとりあえず好みの女の子を見つける。時間は60分で指名は無し。そこでたまたま可愛い子に当たればラッキー、もし違ったとしても何とかして可愛い子の名前を把握する。そして次回の来店からその可愛いと思った子を指名して何度か通う。で、相手が俺を認知し始めた頃に抜きのお願いをしてジャッジする。というもの。
二つ目は玉砕覚悟で初回から抜きのお願いをするというもの。
ただし、さすがに60分で抜いてもらうほどの関係になる自信はないので、倍の120分コースで入店する。俺の調べによると、この類いの仕事は完全歩合制だ。
だからいきなり120分コースで来る客は太客になる可能性があると思わせる事ができる。そしたら女性側はよほど嫌な客じゃない限りリピートが欲しくなる。それで抜きに応じてくれるかも?と考えた。
一見、最初の案の方が堅実に見えるが、もし失敗した事を考えるとダメージは大きい。それにコストも時間も掛かる。それだったら別に行きつけの店でも無いから大胆に一発目から抜いてもらいに行く方がよっぽど面白いしエキサイティングだ。もし駄目で気まずい思いをしたならもう通わなければ良いだけの話だ。
俺は今日までひたすら女性がエッチな気分になる方法やマッサージ店でのエロ話についてネットで情報収集を行った。
熱心に情報収集を行う俺に対して森下は「仕事してくださいよ」と少し引いていたが、そんなのかまうものか。ネットでの話が釣りだといっても、火がない所に煙はたたない。この広い世界、絶対どこかでそういった行為は行われている。
必ず実現させてやる!と俺は半ばやけになっていた。
いつもの休日のペースでダラダラと過ごしていたら、予約した15時があっという間にきた。
健全マッサージ店には行った事が無かったので、一応ジャージで向かう事にした。派手な黄色い看板に吸い込まれる様にして、ゆっくりと近付いた。もうこの時点で俺の心拍はかなり上がっていた。
通い慣れている人からすれば意味が分からないだろうが、人間初めての経験を前にしたら緊張してしまうものだと思う。この感覚は、初めて利用する美容室に入る前や職場に初出勤する時の感覚に似ていると思った。
店の前でスマホを取り出し時間を確認すると、14時48分だった。まだ早いか…と俺は煙草に火を点け気分を落ち着けさせると同時に時間稼ぎをした。しかし煙草を吸い終わったのは14時52分だった。もう入るか迷ったが、もういいやと思い入口の引戸に手を掛けた。
店内はアロマ?かよく分からないけども不思議な匂いがした。お香の様な線香の様な、とにかく俺が普段嗅ぎ慣れていない匂いだった。
受付のカウンターに向かったがそこには誰もおらず、俺は数秒そこで待った。するとカウンターの奥ののれんから一人の女性が顔を出した。
俺は彼女を見て呆気にとられた。事前に森下から美人が多い店と聞いていたが、それを聞いた上での想像よりもはるかに美人だったのだ。年齢はそんなに若くはないだろうが、恐らく40前後。
スラッとした体型に髪色は明るめで、とにかく色気が凄かった。同級生の母親でも一人はヤれるぞこれは!って若い美人母がいるだろう?そんな感覚だ。
それにピチッとした店名が入ったTシャツからは、胸の形もはっきりと見てとれた。胸は小ぶりだったがこれぞ美乳と言わんばかりの綺麗な形ですごく柔らかそうだった。
「いらっしゃいませ。ご予約はされていますか?」
「あ、はい。15時に予約した宮野です」
「宮野様ですね、お待ちしておりました。少しそちらにお掛けになってお待ちください」
俺は言われるがまま受付においてあったソファーに腰を降ろした。そしてカウンターで用紙に記入している彼女に見とれていた。美人妻シリーズのAV女優だと言われても多分信じるだろう。
「宮野様は本日初めてのご来店ですね。始めに会員カードを作成しますので、お手数ですがここにご記入とご署名だけお願いします」
「分かりました」
俺はペンを手渡され、会員になる為に注意事項が記載された同意書にサインした。当然そこには「スタッフに抜きを強要してはいけません」とは書いていなかった。
「ありがとうございます。ではこちらへどうぞ」
そうして俺は綺麗な木目調の板で囲われ、カーテンで仕切られた半個室へと案内された。
「お着替えはどうされますか?」
「え?えーっと…はい、着替えときます」
「では着替えはそちらのかごに入ってますので、お着替えよろしくお願いします。また後程お伺いしますので」彼女はそう言い残すと、俺のいる個室から姿を消した。
俺は言われた通りにかごから着替えを取り出し、上下ともに着替えを済ませた。着替えといっても半袖半ズボンのグレーのジャージだった。
(なんか想像と違うな…これじゃあまるで寝巻きだろ)
とはいえ着替えると言った以上着替えない訳にはいかない。気にしすぎかもしれないが生地が薄いせいで股関の膨らみが少し気になる。直そうと触れると刺激で少し硬くなるのを感じた。これ以上はやめておこう、とジャージから手を抜き待つ事にした。
一体誰がマッサージをしてくれるのだろう?流れからするとさっきのお姉さんだけど、美人すぎて逆に現実味がない。店のシャツを着ていたけど彼女はただの受付担当者かもしれない。
俺としては非常に残念だが、それでも納得できる。あれだけ美人なら当然世の男性は放っておかないだろうし、こんな俺みたいな新規を相手にしなくてもリピーターだけで十分稼げるはずだ。
そもそもリピーターでもすら簡単に指名して予約を取れないかもしれない。別に他の人でも良いけど、おっさんとかだけは勘弁してくれよ。もしそうなら60分に変更とかできるのか?
俺はそわそわしながらとにかく待った。すると「コンッコンッ」と壁をノックする音が聞こえた。
「どうぞ」俺は返事をした。
「宮野様、お着替えはお済みでしょうか?」
「はい」
「失礼します」
シャッ!っとカーテンを開けて入って来たのは先程受付をしてくれたお姉さんだった。お姉さんを見て、俺はめちゃくちゃホッとした。
彼女は俺の顔を見てたらしく「どうかしました?」とにっこりと笑顔で聞いた。
「え?いや、何も」
「そうですか?すごいホッコリされた顔をされたんで」
俺はここだ!思いジャブを入れた。
「それは多分美人なお姉さんにマッサージをしてとらえるから嬉しいんだと思います」
慣れない冗談を言って、いろんな事が脳裏によぎった。
(嫌な人からすればこれもセクハラの一種か?)
(初対面でこれはちょっとキモいかな?)
(は?って態度を一変されたらどうしよう)
(これぐらいでいきなり出禁とかないよな?)
しかし俺のネガティブな想像とは違い、彼女は笑顔で「嬉しい、ありがとうございます」と微笑んだ。そして卓上のデジタル時計に目をやり
「それでは早速初めて行きますね。改めまして本日、宮野様の施術を担当する野村です。よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします」
「今日は特にどの辺りがお疲れですか?」
彼女は片ひざを立てたまま、ベッドに座る俺を見上げる様にして聞いた。
「うーん…」
俺はネットでマッサージ師に抜いてもらったと言う奴のスレッドを画面に穴が開くほど読んでおり、この場合の返しも想定していた。だが即答して企みがバレたくなかったから考えるフリをした。
「内腿の辺りですかね。股関節というか…何せ日頃からよく歩く仕事なんで」
「かしこまりました。じゃあ下半身をメインで、他はまんべんなくマッサージしますね。じゃあまずは仰向けでお願いします」
俺は言われた通りにベッドに仰向けになり、彼女に背中を託した。彼女は俺の腰を服の上からでも肌に伝わる冷えた指でゆっくりと押し込んだ。力加減はやや物足りなかったが、こんな美人なお姉さんにこれ以上強く押させて指を酷似させる事はできない。
彼女は1、2分ほど黙って腰から背中に掛けて揉みほぐしを行うと「力加減はいかがですか?」と聞いてきたが、俺は「丁度良いです」とだけ答えた。
それから15分間ぐらい無言でのマッサージが続いた。俺はこのまま無言のまま終わる事を懸念して何か話題を振ろうかと最近身に起きた事を思い返してみたが、今この場で話題になりそうな出来事はなかった。
(あーやばいやばい!)
目を閉じてうつ伏せのまま考えていると、突然彼女の方から沈黙を破ってきた。
「宮野さん、まだお若いのにかなり凝ってますね。これだと普段からしんどかったでしょう」
俺自身、日頃から体がダルいとかしんどいとかは感じてなかったが、ここは彼女に話を合わせる事にした。
「そうなんですよ。それで職場の後輩に相談したらここを紹介されて…それで予約して一度来ようと思ったんです」
「へぇー!そうなんですか!?その後輩さんはよく来られるのかしら?もしかしたら私もマッサージした事があるかもしれませんね」
「後輩は美人が多いって言ってたんで多分野村さんの事だと思いますよ」
「またまた~、宮野さんったら。ここはスタッフ全員女性なんで他にも綺麗な子はいますよ。歳も一番若い子で24とかですからねぇ。それに比べると私なんて全然おばちゃんですから」
彼女は「ふふっ」と笑ってから「宮野さんはおいくつですか?」と聞いてきた。
「33です。そろそろ結婚しないとやばいです」
余計な事を言ってしまったと思ったが、彼女は特に気にしていない?というより客から言われる聞いてもいない話に上手く対応技術が高いようで
「全然そんな事ないですよ。結婚なんてタイミングが全てですから。タイミングが来なければそういう運命だった。と思えばいいじゃないですか。年齢に焦って、無理に相手を探して結婚しても上手くいかない事の方が多いんじゃないかしら」
「そうですかね。野村さんは結婚されてますか?」
「私?私はしてますよ。主人は高校の時の同級生なんです。それで縁があって…って感じですかね。それに息子も今年から中学に上がるんでやっと少し手が離せるのでホッとしますよ」
まじでか…結婚してるんだ。まぁ普通に考えりゃそーか。こんな美人がこの歳まで独身でいる方が珍しい。もし今だ独身だと聞いていたら、変わり者か何か欠陥があるのかも、と決めつけてしまっていたかもしれない。
「え!?そんなお若いのに中学生の子供がいるんですか!?」
俺は好奇心で彼女の年齢を探ってみた。
「若い?私が?それは褒めすぎですよぉ。息子は27の時の子だからもう40ですよ。けどありがとうございます。久しぶりに褒められたからちょっと嬉しいです」
「それでももっと若く見えます。最初受付で見た時は同い年ぐらいかと思いましたよ」と俺は嘘をついた。
「ふふっ、宮野さんはほんとよく褒めてくれますね」
彼女はそう言うと「じゃあ次仰向けになってくださーい」とお尻を軽くタッチしてくれた。
「はーい」
世間話が続いたおかけで少しだけ距離が縮まった気がする。仰向けに体制を変える際に卓上の時計を見ると、時刻は16時5分だった。タイムリミットまで残り55分。
仰向けになってからも俺と野村さんは何気ない雑談を続けた。
好きな食べ物や嫌いな食べ物の話、好きなアーティストの話、動画サイトで炎上しているタレントの話。
意外にも彼女は俺よりも年上だったが、全然年齢のギャップを感じさせなかった。そのせいか俺は徐々に突っ込んだ話題を振り始めた。
「野村さんは下の名前って何ですか?」
「子供が産まれても夫婦の営みって頻度が減る事なく継続するものですか?いや、これは開くまで今後の参考ですよ?」
下心そっちのけで純粋に彼女との会話を楽しんでいたせいもあって、序盤では絶対聞けなかった様な事も難なく聞けた。
「名前?エミです」
「うーん、営みかぁ…夫婦である以上必要なコミュニケーションだとは思うけど、年齢と共に減ってくるものだと思いますよぉ」
「へぇー、じゃあエミさんご無沙汰なんですねぇ」
「それ完全にセクハラですからね(笑)」
「すいません、追い出さないで(笑)」
丁度その時、彼女の手が仰向けになっている俺のふくらはぎから太股までスライドし、そのまま右足の股関節をグイッと押し込んだ。
それまでも何度か股関節辺りを股間を触らない様に上手くかわしながら触れられはしたが、会話をしていた事もあって特別気にはしなかった。だけど今のは会話が途切れたタイミングだった事もあって、俺の股間はものの見事に反応した。
(彼女はセックスの時どんな顔で喘ぐんだろう)
(バックが好きそうな顔だな)
(でもごっくんはしてくれなさそうだ)
駄目だ!落ち着け!今それを考えるな!と頭で思った時にはもう遅かった。俺の股間は見事にジャージでテントを張ってしまっていた。
(タイミングが最悪だ…まだ全然心の準備ができてないのに)
俺は今まで開けていた目を閉じた。だが、彼女は手を止める事なく、無言のまま股関節辺りを入念にマッサージし続けた。
何か言われそうでビクビクしていたが余りにも彼女からの反応が無いので俺は薄目を開け、彼女を目視した。すると彼女は俺の股間を見てみぬフリをするどころか逆に凝視して、どこか懐かしそうな目で見つめていた。
(えっ?なんで?)俺が薄目を開いたまま驚くと、たまたま彼女と目が合ってしまった。さっきまで雑談中何度も目が合っていたのに、目が合った瞬間ドキッ!とした。お互いに視線を外す事なく、見つめ合っている状態に俺は耐えられなくなり「すいません…!生理現象で…」と謝った。
悲鳴をあげられて退室されても仕方がないと半分諦めかけていたが、そんな俺に彼女は優しく微笑みながら「大丈夫ですよ、慣れてますから」と小声で言った。
続けてそのまま自身の顔を俺の耳元まで寄せると「誰だってこれだけ股関節を触られるとこうなります。だから気にしないで…」と静かに言った。
彼女のウェーブした茶色い髪は俺の鼻と口におおいかぶさり少しだけ苦しかったが、彼女の髪からは風呂上がりの様な女性特有の石鹸の香りが鼻を抜け、俺はこのままどうかしてしまいそうだった。
それに彼女が顔を近付けた事により、胸が当たり柔らかさを感じさせた。
「ちょっと…!胸当たってます」俺が小声で言うと
「わざと当ててるの…だって宮野さん、こんな可愛い反応するのだもの」と彼女は俺の股間をゆっくりと撫でた。
俺の股間はすでにビクン!ビクン!と脈打つのが感じられるほど膨らんでいた。そこへ追い討ちをかける様に撫でられたらたまったもんじゃない。
「主人のよりおっきい…それにこの反応…やっぱりまだお若いのね」そう言うと彼女を俺のジャージにスルリと手を滑り込ませ、トランクスの上から股間少しだけなぞり、ゆっくりと丁寧に揉み始めた。
「あっ…ちょっ!だめですって…!!」
彼女は俺の言葉を無視して股間を揉み続けると、次はトランクスの中に手を入れてきた。そして亀頭あたりを親指でグリグリとすると「包茎なの?」と耳元で囁いた。
「仮性です…」と俺も耳元で囁くと彼女は「可愛い…先っぽがもうこんなジュクジュクになってるわ」と言い、頬にキスをしてきた。
次に彼女は亀頭からゆっくりと皮むき、それを何度も繰り返した。手コキは徐々にスピードを増し、俺が「もうイキそうですっ…!」と小声で言うとスピードを弱め「まだだーめっ」と言い、今度は口にキスされた。
彼女は口臭も無く、俺が驚いて反射的に口を閉めようとすると、前歯の隙間から舌を入れられた。こちらもゆっくり舌を出すと、彼女は待ちわびていたかの様に俺の舌を唇で吸い上げ、舌をフェラされている状態になった。
俺もとうとう我慢できなくなり、空いていた左手を彼女のお尻にまわし、数回揉んだ。
一度揉んだだけで彼女の身体はビクッ!と反応し、そのまま陰部を指でなぞるとウェアの上からでも分かるぐらい濡れていた。
「んんっ…!んっ…はぁ…はぁ…」あまりにも彼女の感度が良かったので、俺は調子に乗って彼女の陰部をグリグリと指でなぞり続けた。
「ああんっ…、もう…無理…!んんっ…イクッ…!」
そう言うと彼女は一番大きい痙攣をし、俺の上に横たわった。俺は耳元で「もうイっちゃったんですか?旦那とどっちが上手ですか?」と聞いた。すると彼女は「意地悪な質問ね」と言うと俺のジャージを完全に下ろすと、ギンギンに勃起して我慢汁まみれの俺の亀頭を咥えた。
「ちょっと、それはさすがにっ…!」
彼女は俺の制止を振り切って股間をジュポジュポ舐め始めた。俺がおでこを押さえても無駄で、何なら手を使いながら一気にイカせようと頭を上下にピストンさせる。
「音ヤバイですって、聞こえますよ!」俺は上半身を起こし彼女を止めたが、彼女は「じはん!」とチンポを咥えながら言った。
(じはん?じはんって何?)俺は何気なく時計に目をやると時刻はもう16時53分だった。あぁ、時間ね。
そして彼女に視線を戻すと彼女は姿勢を半立ち変え、チンポを5本全ての指で握り口で咥えたままスコスコと上下にピストンさせた。
「あっ!出る!」俺は小声で話すのを忘れ素の声量で言ってしまった。
一緒彼女にギロッと睨まれたが、そのまま俺は彼女の口内で精子をぶちまけた。久々に抜いたので相当溜まっていたらしく、射精時の彼女の驚いた顔がその量と濃さを表していた。
(ティッシュ、ティッシュ…あれ?)
俺は辺りを見回したが、個室内にティッシュは見当たらなかった。
そして彼女に「ティッシュは?」と聞こうとしたら「え?」と言い、同時に俺の精液をゴクッと飲み込んだ。それから「ティッシュは裏に取りに行かないとないの」と言うと今度は我慢汁ではなく、精液まみれの俺のチンポを再び咥え、綺麗に一滴も残らず吸い取ってくれた。
そして「まだこんなに残ってたわ」と口を開いて、また飲み込んだ。
「後で自分で綺麗にしてよ」と施術中俺に掛けていたタオルケットで股間をサッと拭くと「受付で待ってるからね」と言い残し、部屋を後にした。
「はい…」
彼女の切り替えの早さに俺は唖然としたが、無事目的を達成する事ができた。しばらく余韻に浸って着替えを済ませると受付へと向かった。
受付に向かうと彼女はすでに待っており何事も無かったかの様に淡々と会計を済ませた。
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(2020年05月28日)
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