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通勤電車で一目惚れして、ずっと憧れてた電車内の美女と・・・

もっとも俺は遅刻じゃなく年休にした彼女には休むとは言ってないが、こんなチャンス二度と無いだろうから会社なんて行ってる場合じゃないよね。

俺「あっ取り敢えず自己紹介、山田太郎って言います」

俺は名刺を出した。

彼女「申し遅れました内田有紀です。」

彼女も名刺を出した

こうして俺は有紀と知り合った。人生って摩訶不思議だね

俺「遅刻の連絡はしたけどさ、有紀さんそんなに遅くなったらマズいでしょ?」

有紀「大丈夫だよ、電車内で気分が悪くなって休んでからって行くってウソ言っちゃった」

俺「そんなで平気なの?」

有紀「うん・・・そもそも電車が遅れた時点で出勤意欲はかなり下がってたの」

有紀はニコっと笑って言った・・・可愛い・・・萌える・・・

俺「だよな・・・」

そんな彼女を見て俺のリアクションはこれが精一杯

有紀「山田さんこそ大丈夫なの呑気にお茶なんかしてて?」

俺「目の前に美女がいて一緒にお茶してんだよ真面目に会社なんか行ってられないでしょ」

有紀「言うねぇ(笑)」

俺は彼女のノリの良さとサバけた性格に完全にノックアウトだった。

ほんの30分ぐらいか?たわいもない話ししかしてないのに彼女の親しみ易さで昔からの知り合いみたいに思えた。

俺「あっもうこんな時間だ。流石にヤバくね?」

有紀「ホントだぁ話に夢中になっちゃたよ。ソロソロ出勤しますか(笑)」

ここで俺はかなりの勇気を出した多分今までの人生で最大のマックスパワーじゃないか?

俺「ねぇ有紀さんLine交換しない?」

完璧拒否られると思った。初めて会った得体の知れない男にLine教えないだろう普通・・・だろ

有紀「あっそうだね、そうだ山田さん携帯も教えてよ。今から私掛けるからメモリって」

俺「えっ・・・ああそうだね・・・」

俺は余りのテンポの速さに拍子抜けした(笑)

有紀「じゃ私は行くねバイバイ、そうだ山田さん携帯も教えたんだから今度夕飯でもご馳走してくれるんでしょ(笑)」

俺「うっうん絶対ご馳走するよ・・・」

有紀「じゃ回らないお寿司」

俺「ああ良いね、カウンターで好きなの頼んで良いよ」

俺はここまで言うのが精一杯だった。

有紀「約束だよ。じゃバイバイ」

こんなに簡単に事が運んで良いのか?着拒否とかLineのID変更されたりじゃねかな

俺は会社を休んで家に帰り早速Lineしてみようかって思ったが、余りにガッツいてるみたいに思われるのもなんだなぁなんて思って止めておいた。

ホントは既読にもならず音信不通になる感じがして躊躇していた。

イメージ的にはもっとスマしてツンって感じのイメージだったからあれ程親しみ易くノリが良い子とは意外だった。

彼女からのLineが来ないので俺は半ば諦めていた。

そうだよな期待し過ぎだ、明日は一緒の電車になるかなぁ、乗る時間変えられたりして・・・

でも良い子だよな美女だし性格も良いしスタイルもバッチリまさに満点だよな・・・こんな俺が付き合おうなんておこがましいよな・・・

ましてやエッチしようなんてとてもじゃないが無理だし、そんな関係には間違ってもならないと思われた。(電車内でお尻は触ったけど)

今日いつもの様に電車に乗って、もう今では癖になってるが、彼女を目で探した・・・が乗ってなかった。そうだよな・・・昨日みたいになラッキーな日は続かないよな・・・何期待してんだよ

その時、突然スーツの胸ポケットが振動した。携帯のバイブだった。

またいつものくだらんメッセージメールかな?そうは思ったが無意識に携帯を取り出すとLineに入っていた有紀さんから・・・

有紀(おはよう)

俺(おはよう、もう会社に出勤してるの?)

有紀(後ろ、後ろ回れ右!)

俺はスシ詰め状態で身動きは大変だが回れ右してみた・・・彼女が少し離れた場所でこっちを見て笑顔を見せた。

俺はこの時、喜びの余り叫び出しそうだった。あぁ神様・・・生きてて良かった。

Lineにて

有紀(昨日はありがとうございます)

俺(遅刻して大丈夫だった?)

有紀(会社の同僚から具合悪かったら早退して、なんて心配されちゃった)

俺(そうなんだ・・・それはそうと今日も一段と美人ですよ)

有紀(おだてても夕食ご馳走の約束は無くなりませんよ(笑))

俺(それっていわゆるデートって考えて良いの?)

有紀(山田さんもLineだと大胆に迫るね)

俺(ちょっと強引過ぎた?)

有紀(こんなLineしてて山田さんの彼女がLineチェックしたらヤバくないですか?)

俺(そりゃ有紀さんにも同じ事言えるでしょ!有紀さんの彼氏が切れて襲ってきたら俺喧嘩弱いからやられちゃう)(笑)

有紀(大丈夫だよ私いまフリー)

俺(同じくです。でも俺で良いの?)

有紀(意外とタイプです(照)と言うか昨日、腕を掴まれて電車の外に出された時ビビっと電流が走ったの)

有紀(山田さんは私で良いの?)

俺はもう気絶しそうだった。普通こんなにサクサクと話が進むか?俺・・・明日死ぬのかな?

俺(私で良いの?って・・・有紀さんじゃダメって奴この世に存在しねえと思うけど)

有紀(じゃストライク?)

俺(ど・・・を先に付けてね・・・どストライク)

有紀(じゃもっとお互いを知らなきゃね。デート必須だね)

俺はこのテンポの速さに乗ってどこまで行くかやってみることにした。

俺(有紀さん仕事の休みは?)

有紀(基本は毎週土日だよ太郎さんは?)

俺(俺もだよ、じゃ明日から休みだね・・・今日の夜どう?予定ある?)

有紀(大丈夫だよでも太郎さん仕事早く終われるの?)

俺(バッチリだよ夕方から熱が出て気分が悪くなって倒れそうになって早退するか、田舎のおじさんかおばさんが多分危篤状態で早目に上がる・・・予定)

有紀(ますますタイプです)(笑)

俺(だろ・・・有紀・・・いい男拾ったな)(笑)

有紀(昨日の回らないお寿司は冗談だよ普通に居酒屋が良いかな?太郎さんお酒大丈夫?)

俺(大丈夫だよ。でもさぁ俺酒癖悪いんだよ有紀さんに迷惑かけるかも)

有紀(どうなっちゃうの?)

俺(有紀さんの足の裏舐めるかも・・・しかも足裏の臭いと水虫の味が好み)(笑)

有紀(ゲェ・・・マジ・・・それっていわゆる変態じゃん?)(笑)

俺(どうだタイプじゃなくなっただろ?)(笑)

有紀(そりゃ減点だよ。靴脱ぐお座敷タイプの店は却下)

俺(あはははは・・・ウソだよそんな奴いないっしょ)

有紀(良かったマジ少し引いたよ、でもねこれホントの話なんだけど私お酒呑むと鼻水止まらなくなるのよ(笑)お酒呑んで話に夢中になると鼻水が口のところまで垂れてるなんてしょっちゅうなの・・・これって減点?)

俺(お願いお願いその鼻水舐めてみたい舐めたい舐めたい)(笑)

有紀(嫌ぁぁぁぁやっぱり変態ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ)(笑)

俺(じゃそんなこんなで夕方Lineするよ)

有紀(そんなこんなじゃねぇし・・・Line待ってるね)

有紀(お仕事頑張ってね)

俺(有紀さんもね)

有紀(もう、さんは止めよう太郎と有紀で統一)

俺(了解)

俺は余りに浮かれて会社の最寄りの駅を乗り過ごした(笑)

でも天にも上る気持ちだったのはご理解して下さいね。

こうして昨日の今日って短さで俺と有紀は急激に親しくなった。

生きてりゃこんな幸福もアリなのかも知れない・・・この日から2年も付き合って結婚まで行っちゃうんだから人生わからんものです。

今になって有紀に聞くと、俺の匂いが良かったらしい・・・意味不明なんだけど体臭?って事かな?今でもベットで寝てると俺の首筋に擦り寄って来て匂い嗅いでる。

「太郎の匂いが好きなの」

未だに意味不明なんだな


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