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自ら命を断とうとしてた中性的というかボーイッシュな女の子を助けたお話・・・その続きと詳細。そして、完結へ・・・

Kouさん(30代)からの投稿
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前回の話:【お勧め】自ら命を断とうとしていた、中性的なボーイッシュな女の子を助けた話

前作につきましては皆様方のとても生暖かい・・・もとい、暖かい支援と多大なる評価を頂き、とても嬉しく思っております。

もちろん、厳しい評価につきましても読んでくれたからこその評価なんだとありがた迷・・・失礼!

大変有り難く頂戴いたしております。

今回はその後の展開や、私自身の過去でのトラブルにゴタゴタ話や綾との初体験から結婚に至る経緯をお話ししようと思っております。

自分的にはこの時期が一番大変だった気が・・・。

では、始めさせていただきますので、よろしくお願い致します。

綾の学校が夏休みに入り、世間はそろそろお盆休みに入る頃の午前中の事・・・。

俺はある選択をしていた。

「ねぇ?コウちゃん。そこまでこだわる事なんてないよぉ?」

綾の呑気な言葉を他所に、俺は右手をあごの下につけ、真剣な表情である物を眺めていた・・・。

ロダンの考える人とは実は何かを見ている人・・・との見解もあるらしいが、今の俺は正にそんな状態だ。

「悪いけどそうはいかない!これは俺にとって・・・いや、世の男達にとってとても大切な事といってもいいくらいなんだ!」

俺は綾に目もくれずただひたすら品定めを行った。

「そんな高いのなんていらないよぉ・・・さっき見たのでいいじゃん!」

いい加減、飽きたのか綾は急かすような台詞を俺に伝える。

「こちらなんていかがですか?結構人気ある商品なんですよ?」

「あっ!それでいいじゃん!人気あるっていうし」

女性店員が見せてくれた品物に綾は俺に妥協させる気満載の台詞で煽る。

「うーん・・・こういうのってオリジナリティーが大事だと思うんだ?!綾だってそういう物の方が嬉しいでしょ!?」

「まぁ、確かに特別な感じがして嬉しいけど・・・でもそうなると高いのしかないよ?」

綾は物より価格の心配をしているようだった。

「・・・よし!決めた!これにします!」

「はい!ありがとうごさいます!!では早速ご用意させていただきますね」

女性店員はにこやかな表情でガラスのショウウィンドウから品出しを始めた。

店を出たとき、綾がため息をつきながら話しかけてきた。

「ねえ、コウちゃん。大丈夫なの?そんな高いのなんて・・・」

「綾は心配しなくてもいいよ。これは綾のご家族に俺の人柄を見てもらう為の投資なんだから!」

俺は満足そうに綾の家族へ贈る品物。

それは馬の上に女性が跨がっているロゴが入った百円の消しゴム半分くらいのサイズで一個数百円はするだろう高級チョコレートの袋。

俺はそれを大事に抱えた。

(え・・・?婚約指輪とか思ったって?いやいや、その時はちゃんとその旨をお話ししますし、もし、あなたが女性の方なら男以上に妥協なんて絶対しないと思いますけど・・・逆にお伺いして申し訳ないのですが、そこんところはどうなんでしょうか・・・?っと、話が反れましたが続けさせていただきます)

「・・・ホントにごめんね。コウちゃん・・・あたしがつい話しちゃったもんだからお母さんや、特にお姉ちゃんなんかどうして今まで連れて来なかったの?!なんて叱られてさ・・・」

「まぁ、いつかは挨拶しに行かなきゃとは思ってたし、これも何かのご縁だと思う事にしなきゃ!」

俺は笑顔で綾に答えた。

「でも、お父さんに会えないのは少し残念な気もするけどね・・・」

「いいのいいの!あたしのお父さんって家にお金をあまり入れてくれなかったって。休みの日なんかいつも家族残してどっか行っちゃって家庭を顧みない人だったし、お母さんも離婚した事を後悔なんて全くしてないって言ってたもん」

綾自身も母親と同様に父親に対しての関心は薄いようだった。

綾の両親は綾が中◯生になる辺りで両親の不仲により、離婚したという。

そして、綾には俺よりも少し年齢が上の年の離れたお姉さんがいた。

お姉さんは両親の離婚した頃にはすでに社会人になっていて、綾が高◯へ進学する頃に結婚したらしいのだが、綾の中学校、そして現在の高◯の学費から修学旅行などの積み立てに至るまでの費用はその姉さんが全て賄(まかな)っているそうだ。

なんでもOLから退職を機に独立してピアノだかエレクトーンといった音楽教室の経営と講師を兼任しているらしい。

それもあり、綾にとってのお姉さんとは父親のような存在であり、厳しく、曲がった事が嫌いで、とても頭が上がらない人だと言っていた。

俺が持つ唯一の不安要素といえばそのお姉さんの存在である。

前のお話しを読んでくださった方にはご理解頂けるかと思いますが、俺は初めて会う人でもよほど怖い人でもない限り、老若男女問わず比較的平気で会話ができるタイプなので最初に綾から顔合わせの話を聞かされた時にはぶっちゃけ引っ越し先の隣近所へのご挨拶程度にしか考えていなかった。

ところが綾のお姉さんについて先ほどしたような話を聞かされているうちに真夜中に一人、真っ暗な部屋で驚愕系ホラー映画を観賞している時のような悪寒と冷や汗が止まらなかった。

(俺なんかで・・・大丈夫なのかよ・・・?!)

マナー講座とか礼儀作法でもやっときゃ良かったとか本気で考えていた。

だからこそ、冒頭でもう後がない受験中の浪人生並みの真剣さで品定めをしていたのである。

「コウちゃん?大丈夫?」

「はっ?!な、何?!」

俺の意識はもはやお姉さんへの対処方法に夢中で何も聞こえてないような状態だった。

「じゃあ、呼び鈴鳴らすね!」

「あっ?!ちょっ・・・」

暑くてだらけた格好のまま、身だしなみができていない状態にも関わらず綾は自宅の呼び鈴を鳴らす。

「・・・はい」

インターフォンから若い女性の声が聴こえてきた。

「あっ、お姉ちゃん!?来てたの?ただいまぁ!今日は約束通り、コウちゃんも一緒だよ!」

(はあぁ?!は、話が違うじゃねーか?!)

俺は焦った。

綾の話によればお姉さんは所用の為、綾の自宅である実家に来るのは午後になると言っていたはずだった・・・。

お姉さんに対しての心の準備はそれまでに済ませ、そして渡り合い、うまく切り抜ける策を模索し終える。

そんな算段であったのに・・・。

「綾、お帰り!」

明るい口調と共に玄関のドアが開き、そこからお姉さんが出てきた。

「あ・・・」

綾のお姉さんは俺の想像を遥かに凌駕していた。

一言で言ってしまえば綾を美人にすればこんな感じだろうか・・・。

伸長は綾より少し高い157センチの48キロ。

バストは88cm、ウエストは62cm、ヒップはわからないです。

(これは本人が話された情報なのでほぼ確実かと思われます)

髪は肩より長めの黒髪のストレートでCMに出れるんじゃないかと思わせるくらいさらさらで綺麗な髪質。

顔のパーツについてはやや大きめな瞳でありながらシャープな形をしており、鼻は高めで唇は綾と同じくらいの薄目だが、艶のある淡い赤色のルージュに彩られ、そしてその唇のすぐ側にある小さなホクロがさらにその色気を醸し出す。

綾が側にいるというのに不覚にも俺は見とれてしまった。

「こんにちは、えっと、コウチャンですよね?私、彩の姉で紗也(さや)と申します。いつも妹の綾が大変お世話になっております」

(またも懲りずに仮名で申し訳ありません。それと俺の名前についても綾と同じようにコウちゃんと呼んでくれましたが、混同してまうので片仮名で表現させていただきます)

紗也と名乗ったお姉さんは深くお辞儀をして俺を出迎えてくれた。

「わたくしっ!綾さんとっ!お付き合いを!させて頂いております!コウ!と申します!こ、これ!お口に合うかどうかわかりませんが!皆様でお召し上がりください!」

俺は鬼軍曹に挨拶について叱咤(しった)され、二度目の挨拶をする入隊初日の気弱な訓練兵のような口調と動作で自己紹介をした。

「まぁ!ご丁寧にありがとうごさいます!ここではなんですから中へどうぞ」

紗也はとても優しい表情で俺を迎え入れてくれた。

「失礼します!」

迎え入れられた部屋の中で俺に対し、紗也は俺の身体を見て驚いていた。

「えっ?!コウチャンってそんなに細いの?!」

「・・・え?」

俺はその日、身体のラインがでる程度の小さめサイズの白いタンクトップにシースルーぽい黒のジャケットを羽織り、ズボンは26インチのレディースサイズ(ウエスト56センチくらい)の黒のスキニージーンズを履いていた。

礼儀作法の一端としてしてジャケットは家に入る前に脱いだのでこれによって紗也は気がついたようだった。

「コウちゃんて細いなとは思ってたけどあたしより細いの履いてるの?!そしたらウエストも?!」

俺は健康診断の時に測った体格の数値と着用している服のサイズを伝えた所、綾も紗也同様に驚愕していた。

その時に紗也は自身のサイズを言っていたが綾に至っては絶対に言わないと頑(かたく)なに拒否された。

「だってあの時、コウちゃんの見た時はそんなに細く見えなかったよ!」

あの時・・・とは前作で俺の裸を見た時の事で、綾の視線は恐らく陰径に集中していた為、胴体や足などはろくに見てなかっただろうと思われるが、その綾の一言で俺がパニックに陥ったその時の状況は今だ鮮明に記憶している。

「あの時・・・?綾・・・あんたコウチャンと・・・」

紗也の言葉途中にテンパった俺がさらにやらかしてしまいました・・・。

「いえ!それは誤解でして僕らはまだ最後まではしてなくてっ!・・・あっ・・・?!」

「・・・くすくす・・・やっぱりあなたたちまだしてなかったんだ?!」

「・・・へ?やっぱり・・・?」

紗也からの返答は俺の想像していた言葉とは正反対の言葉だった。

「えっと・・・綾・・・ちゃん?」

俺は思わず隣にいた綾に首だけを向け聞いてみた。

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