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中学の時に公園で出会ったお兄さんとの初恋話

名無しさんからの投稿
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文章稚拙だけど暇だったら付き合ってくれー。

私:当時13歳
彼:当時23歳、以下お兄さん。

時は結構遡るんだけど、私は小◯生の頃からずっと虐めを受けてきて1人ぼっちだった。

親は母親だけ、3日に1回帰ってくる程度。

妹は祖父母に預けられていたから本当に一人。

毎日毎日給食にミミズ(時々クモ)が入ってる、トイレで水ぶっかけられる、上靴に画鋲は序の口。

机をひっくり返されたり体操着を引き裂かれてたりもう踏んだり蹴ったりだった。

それでもこんなのバカがやる事だって耐えてきたんだけど、学年が上がるにつれ辛く重く受け止めるようになっていったんだよ。

1番よく覚えてるのが6年生の修学旅行。

母親が一生懸命働いて行かせてくれたんだけど、酷かったね。

行き先は長崎。

高速バスの中。

後ろから席を蹴られたり水筒の中身かけられたりはまだ良かったんだけど、修学旅行のバスと言えばあれだよね、ゲロ男子。GEROボーイ。

隣の列の前から3番目の、当時私まではいかないけど同じくいじめられていたデブニキビメガネ男子。

いつもオドオドしてるそいつ。

ええ、よりによってそいつがだよ?

噴 水 ゲ ロ。

私は前から5番目だったから見えた。

効果音を付けるなら

「こぱぁ、ビジャビジャビシャッ」

勿論バス内阿鼻叫喚。

そいつの隣の席のひょうきん者男子、というかDQNなんだけど、そのDQN野郎にかかってた。

うわぁああああきったねぇえ!って感じで騒いでて周りの男子は爆笑、女子も笑ってた。

でまあ、先生が当然の如く

「誰か片付け手伝いなさーい」

とか言い出す訳で…。

お前がやれよって心中に呟いた瞬間、全員からMEに名指しがくるわけで…。

先生まで

「やってくれるか?」

とか言い出す訳で…ティーチャーこの野郎。

長くなりそうだから結論から言うと、拭いてる時に後ろから蹴られて顔面ゲロダイブ。

生ぬるかった。

鼻と口に入った

その後はお察しください。

はいここまで前置き。

思い出したくもない忌まわしき過去でしたっと。

卒業式も相変わらずで終えて、やっと開放されたー!なわけがなく、中学校入学早々どエラい目に遭わされたね。

箒の先の金属部分で殴られたりね、痛いんだよ。

水ぶっ掛けも毎日のようにあった。

漠然と死にたいと思うようにもなった。

まあそれは割愛して、入学して1ヶ月、5月中旬頃かな。

いつものように逃げるようにして下校してたんだよ。

誰も真面目に読んで無さそうだけどいいんだ自己満足だから!

いつもはさ、学校からすぐのとこにあるコンビニを右に曲がって帰るのが1番早かったからそのコースなんだけど、その日は何でかな。

若(バカ)気の至りってやつかな、左に曲がったんだ。

かなり距離が増えるというのに。

そっからだと小さい公園を通る事になるんだよね。

ブランコ、滑り台、ジャングルジム、砂場くらいしかない本当に小さい公園。

それを横目に見ながら歩いてたんだ。

寂れてて、誰も居なかった。

正確に言えば、遊具で遊ぶ子どもは誰もいなかった。

一番奥にあるベンチに、スーツ姿の兄さんが座ってた。

長髪を後ろに束ねて、ちょっとニキビ痕があって痩せた長身の色白。

イケメンじゃないけどブサメンでもなかった。

何をするでもなく空ろな目をしてぼーっとしてた。

どういうわけか昔の私はその死んだ魚のような目に惹かれたんだよね。

それが出会いだった。

何だこの出会い。

で、翌日から左の道をセレクトして帰るようになったんだけど、1ヶ月通って観察し続けて分かった事が、

・兄さんは雨の日には出現しない事
・晴れの日はほとんど毎日居る事
・動物が好きらしい事

この3点。

3つ目は、ハトやらスズメやらにエサを毎日あげてて肩やらにハトが乗っかってる事が多いから。

もう公園の一部になってた。

そしてその日からアプローチをかけ始める事にした。

〜ミッション1〜
-公園に入って数歩のところにある水道で毎日水を飲む-

これを1ヶ月くらい続けた。

飲み続けた。

ゴクゴクと飲み続けた。

腹下すんじゃないかって位飲んだ。

のに、兄さん気づいてくれませんでした。

こっち見ろよ!

この計画で得られたものは水道水が美味しくないという情報だけだった。

ミッション1での反省を生かし、私は2へと移行した。

〜ミッション2〜
-水道から数メートル離れた所にあるブランコを毎日漕ぐ-

これは気づくだろうと。

いくらなんでもキコキコキコキコやってれば気づいてくれるだろうと。

毎日毎日1時間くらいこいだんだよ。

もう風にならんばかりの勢いで漕いだんだよ…。

新しい私、始まる!

これまた1ヶ月。

気づいてねぇ。

新しい私終了。

その頃からお兄さんの名前は私の中で「鈍川鈍三郎(にぶかわにぶさぶろう)」に決定した

〜ミッション3〜
時は7月。
-目の前をひたすらウロウロする-

この計画実行は苦渋の決断だった。

最悪な場合「ただ目の前を横切る邪魔な子ども」になる可能性を孕んでいたからだ。

とりあえず勇気を出して、相も変わらずハトだらけの渋川お兄さんの前へと踏み出した。

のそのそと。

毎日毎日。

流石の鈍川(と山盛りのハト)も気づいてくれたようで、時折こっちを見てくるようになった。

これは大きな収穫だと有頂天になり続けてきて、ニヤニヤしながら続けてきて、家に帰ってお兄さん思い出して布団で1人で騒いだりして続けてきて、15日くらい続けた頃かな。

「ねぇ」

周りには他に誰も居ない、という事はお兄さんだ。

心臓が止まった。

とりあえず返事しなきゃどうしようどうしようどうしようどうしようどうs…。

「…はふぃっ↑!」

数十秒の沈黙を破ってやっとこ搾り出せたのが裏声の返事。

顔からレーザービームが出そうなくらい赤面して緊張してた…純だね。

「毎日何してるの?」

こっちが聞きたいくらいだ。

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